若者の車離れで「新卒社員」の営業車事故が増加傾向!?

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Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

以前、Cariotの記事にて「交通事故の削減に役立つ《Cariotの3つの機能》」「「1:29:300」ヒヤリ・ハットを可視化して交通事故を減らす」をお伝えさせていただきました。

今日は、Cariotの営業現場で、車両管理の担当者の方が実際に困っている話「最近の新卒社員は車に慣れてない人が多くて、事故が多く困っている」についてご紹介させていただきます。

■若者の車離れ?

よく「最近の若者は車離れが・・・」と言われています。10年前から比べると、そもそも若者の数が減っている上に、お金の使い道が多様になることで車に使えるお金が減っています。一方で、車に使うお金は、男性は減っているが、女性は実は増えているという調査もあり、なかなかきちんとした統計調査がありませんでした。
事実としては、警視庁の「運転免許統計」と総務省統計局の「人口推計」のデータから20~24歳の第一種中型・普通自動車免許取得率の推移は以下となっています。

運転免許取得率推移

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これを見ると、確かに免許を取る人比率は、全国で3ポイント程度下がっています。他にも、都道府県別ごとでの取得率や20~24歳の一人あたり運転時間の推移があれば、都市部での一人あたり運転時間が減っていることがわかるのですが、残念ながらその数値は見つけられませんでした。
傾向として、免許を取る比率や、都会で移動する際に車を運転する機会が減っているという仮説によって、実際に現場では新卒社員による車離れの影響が少なからずあるようです。1件の重大な事故が起きると、取り返しがつかなくなるので、現場では具体的な対策が求められています。
 
■新卒社員に対しての取り組みは?

車両管理担当者の方々が、行っている取り組みは大きく以下に分類されます。

配属前にしっかりとしたインプットを行いながら、配属後は各部署でのOJTを通じて、徐々に現場に慣れていくカリキュラムが組まれているところが多いです。しかし一方で、現場の支店長クラスに負荷が集中するという新たな課題が生まれている会社もあります。また、ようやく独り立ちして慣れてきた、という頃に事故を起こしてしまうという方もいるため、継続した取り組みが求められています。

Cariotのような車両管理のサービス(次世代テレマティクス、コネクテッドカーサービス)を使えば、

  • 危険運転(急加速・急減速・速度超過)時にメールが管理者や上司に通知
  • 危険運転レポートで、社員ごとの危険運転の比較や時系列での変化を見える化
  • 走行データから、ルートと移動時の速度の遷移、危険運転の場所が見える化

が簡単に実現でき、現場の支店長クラスの同乗負荷を軽減しながら、日々の運転状況を可視化し、事故の予兆を察知することで、PDCAを回しやすくなります。
これからの時代は社員ごとの意識だけでなく、便利なツールにより効率的にデータ化しながら安全性の向上が可能な時代です。
 
■それでも無くならない軽微な事故?

さまざまな取り組みや、Cariotのような製品を使って、重大事故に対する取り組みはある程度やれているというところは増えてきていますが、それでもなくならないのが不注意ではなく運転スキルに起因するような駐車場や、バック時での事故だそうです。こういう事故を減らすための具体的な対策と、そういう事故を繰り返す人に対しての工夫として参考程度ですがまとめておきます。
軽微事故が多い対象者には、

などなど…。なかなか、これという打ち手が無いのが現状ですが、もし軽微な事故削減で大きな成果の実績がある方がいらっしゃいましたら、Cariot事業部までご連絡ください。

【まとめ】
新卒社員は、若者の車離れで運転経験が少ない人の比率が増えている可能性があります。
そのため、配属前と配属後にきちんとした教育やサポートはもちろんのこと、Cariotのような次世代の車両管理の仕組みを導入することで、継続的な安全性向上の取り組みのPDCAを実現し、ハインリッヒの法則にあるような軽微な事故やヒヤリ・ハットを減らし、重大事故を防ぐ取り組みを強化することが求められます。

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