テレマティクスの企業別利用料比較|サービス内容紹介

2019.04.26車両管理ニュース
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【目次】

・テレマティクスサービスの企業別利用料比較表(個人向け)
・個人向けサービス3社のサービス内容
・テレマティクスサービスの企業別利用料比較表(法人向け)
・法人向けサービス3社のサービス内容
・まとめ

 

自動車にITを搭載するテレマティクスは、ドライバーに利便性をもたらし、快適な走行環境を提供します。「自分の車にもテレマティクスを導入したい」と考えていながらも、具体的な機能や料金を把握しきれていない人のために、利用料と特徴をサービス別に紹介していきます。

▪テレマティクスサービスの企業別利用料比較表(個人向け)

自動車のIoT化ともいえるテレマティクスには、自動車メーカーだけではなく多くの企業が参入しています。サービス内容によって料金体系もさまざまなため、自分の必要に応じた機能が備わったサービスを選択することが大切です。

個人向けテレマティクスサービスにおける、大手3社の利用料を比較して見ていきましょう。

T-Connect
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
DCM単体 12,960円 無料
特記事項(無料期間など)
初回の36ヵ月点検(車検)月の末日までが無料期間
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
for CROWN 17,280円 無料
特記事項(無料期間など)
初度登録日より3年間無料
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
携帯接続 無料 無料
特記事項(無料期間など)
利用時に発生する携帯電話の通信料・通話料はユーザーが負担
SUBARU G-BOOK
mX/ALPHA
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
mX(携帯接続) 無料 無料
特記事項(無料期間など)
パケット通信料定額サービスの対象外の場合あり
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
ALPHA フリーサービス(携帯電話利用) 永年無料 無料
特記事項(無料期間など)
通信料ユーザー負担
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
ALPHAプランB(DCM利用) 12,000円
特記事項(無料期間など)
パケット使い放題
NissanConnect
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
無料会員 無料 無料
特記事項(無料期間など)
・車両の初度登録年月から10年間は負担なし
・オペレーターサービス¥3,240円/年(税込)
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
ALPHA
フリーサービス(携帯電話利用)
永年無料 無料
特記事項(無料期間など)
通信料ユーザー負担
サービスプラン 料金/1年 初年度の有無と料金
有料会員 5,400円
特記事項(無料期間など)

 

▪個人向けサービス3社のサービス内容

上で取り上げた、3つの個人向けテレマティクスサービスの具体的な内容を紹介していきます。

T-CONNECT(トヨタコネクティッド株式会社)

サービス1:ヘルプネット
万が一の緊急時対応として、トヨタスマートセンターとの通信を速やかに行えるサービスです。ボタンひとつでオペレーターに位置情報が伝えられ、緊急車両やドクターヘリが派遣されます。エアバックが作動した場合も同じく、緊急通信が自動で行われます。

サービス2:マイカーSecurity
マイカーSecurityには、下記の、6つの防犯機能が供えられています。

    • 1. アラーム通知
    1. 2. 車両の位置追跡
    1. 3. 警備員の派遣
    1. 4. エンジン始動通知
    1. 5. リモートイモビライザー
    1. 6. うっかり通知

離れた場所に駐車していても、盗難やドア・ウィンドウの閉め忘れを通知してくれます。

サービス3:Apps
メッセンジャーアプリや周辺地域のグルメ情報アプリなど、さまざまなアプリをカーナビにインストールできます。ユーザーの必要に応じて自動車をカスタマイズすることが可能です。
 
T-CONNECT:http://www.toyotaconnected.co.jp/service/telematics/
 
 

SUBARU G-BOOK MX/ALPHA(スバル株式会社)


サービス1:ドライブポータル
運転中に手が離せないドライバーのために、文字情報を音声で読み上げてくれるWeb情報サービスです。必要なときに必要な情報を、安全に得ることができます。

サービス2:ドライビングインテリジェンス
リアルタイムの交通情報や、今後の渋滞発生の予測機能が搭載されたサービスです。通行シミュレーションを通じ、目的地までの最適なルートや、長距離ドライブのプランを案内してくれます。

サービス3:オペレーターサービス
オペレーターと365日24時間通信できるコンシェルジュサービスです。グルメ・レジャースポットや天気予報、渋滞情報、スポーツの結果など、用意された情報コンテンツの内容に対しオペレーターが対応し、検索結果がSUBARU G-BOOK ALPHA対応ナビに送信されます。

SUBARU G-BOOK MX:http://subaru.g-book.com/pc/whats_G-BOOK_mX/service/
 
 

NissanConnect(日産自動車株式会社)

サービス1:アプリサービス
日産独自のスマートフォン向けアプリを提供しています。駐車した場所がすぐに見つかる「マイカーファインダー」やドアロックの確認ができる「リモートドア」など、多彩な機能を搭載。その他、走行距離や燃費の状態がわかるマイカーデータも閲覧できます。

サービス2:パーソナルサービス
パソコンなど外部デバイスと連動したサービスです。TwitterやGmailを受信でき、内容を読み上げてくれます。乗車前に行き先を検索し、目的地情報をナビに送信することにより、乗車後すぐに目的地の設定が完了する機能も備わっています。

サービス3:ナビ向けサービス
交通情報と渋滞予測を組み合わせる事で、リアルタイムでの最速ルートを検出できます。ナビ画面から簡単なメッセージと現在地情報を送信することもでき、待ち合わせの場所に遅れそうな場合などに、車から直接相手に向けて連絡できます。

NissanConnect:http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVI_AUDIO/NISSAN_CONNECT/index.html

 
 

▪テレマティクスサービスの企業別利用料比較表(法人向け)


法人向けのテレマティクスサービスでは、個人向けとは異なる利用目的での導入が進んでいます。会社で所有している複数台の車両の動向確認や、走行距離や走行時間データの一元管理機能も備わっています。

法人向けのテレマティクスには業務効率化や安全対策においても効果が期待されており、企業運営のサポート役としての働きが求められています。企業や管理者が必要とする機能が搭載されたテレマティクスサービスを選ぶことで、高い費用対効果を獲得できるのです。

法人向けテレマティクスサービスにおける、大手3社の利用料を比較して見ていきましょう。

e-テレマPRO
サービスプラン 料金 デバイス代 初期費用の有無と料金
3,500円 /月 不要 10,000円
特記事項(無料期間など)
法定3要素の取得はSDカードにて行うため、別途費用が必要
Cariot
サービスプラン 料金 デバイス代 初期費用の有無と料金
¥2,980円/
台/月
¥2,000円/ 人/月
特記事項(無料期間など)
契約期間は1年間
サービスプラン 料金 デバイス代 初期費用の有無と料金
車両10台&シガーGPSタイプ
購入・管理者2名の場合
初年度775,600円
翌年度以降
405,600円
37,000円/ 台
特記事項(無料期間など)
サービスプラン 料金 デバイス代 初期費用の有無と料金
車両50台&シガーGPSタイプ
購入・管理者3名の場合
初年度3,710,000円
翌年度以降
1,860,000円
37,000円/ 台
特記事項(無料期間など)
SmartDrive Fleet
サービスプラン 料金 デバイス代 初期費用の有無と料金
177,760円~ 9,800円〜 50,000円〜
特記事項(無料期間など)
1週間の無料トライアルあり

 

▪法人向けサービス3社のサービス内容

法人向けテレマティクスサービスでは、保有台数や用途に合わせた機能が充実しています。上記の表で取り上げた、3つの法人向けテレマティクスサービスの具体的な内容を紹介していきます。

e-テレマPRO(オリックス自動車株式会社)

サービス1:危険挙動お知らせメール
速度超過、急加速、急減速をリアルタイムで把握できるサービスで、運転者への即時指導も可能です。危険挙動メールの送付は運転者に対しても抑止力となり、安全走行につながります。

サービス2:月次レポート
全体/所属グループ別/個人別の過去3年のデータ推移グラフが自動作成されるサービスです。全体報告・個人別指導のツールとしても活用できます。

サービス3:危険挙動発生場所表示機能
危険挙動(速度超過、急加速、急減速)が発生した場所や走行ルートを画面の地図上で確認できるサービスです。運転者への具体的な注意喚起が可能となります。

e-テレマPRO:https://www.orix.co.jp/auto/hojin/telema/
 
 

Cariot(株式会社フレクト)

サービス1:ドライバー情報管理
運転者の部署や免許証番号、免許の種類、免許証有効期限、緊急連絡先などの情報を集約できるサービスです。車両を複数人で利用する場合の予約登録も可能で、車両情報も一元管理できます。

サービス2:危険運転動画記録
危険運転(急加速・急減速・急ハンドルなど)が感知されると、専用ドライブレコーダーに記録された動画が位置情報とともにオンラインにて通知され、リアルタイムでデータの確認を行えるサービスです。危険運転や事故のデータは安全指導の資料としても展開でき、事故の原因の究明や証跡としての活用も望めます。

サービス3:到着予測
該当車両の目的地への到着予測時間を計測するサービスです。道路状況や渋滞情報などを加味したうえで、到着時刻がリアルタイムに更新されるため、高精度な予測が可能です。集荷や荷待ちをする際の対応が容易になるなど、ビジネスにおける効果が見込めます。

Cariot:https://www.cariot.jp/blog/
 
 

SmartDrive Fleet(株式会社スマートドライブ)

サービス1:安全運転診断機能
危険運転を自動検知し、管理者へ即時通知を行うサービスです。運転状況はアプリで簡単に確認できるため、ドライバー自身が運転のクセに気付くきっかけにもなります。

サービス2:走行履歴機能
全車両の走行履歴を可視化できるサービスです。稼働率の低い車両をピックアップし減車の処置を行うなど、車両の管理にも役立てられます。

サービス3:スマホによる乗務機能の記録
国土交通省の定める貨物自動車運送事業輸送安全規則「第8条」に遵守した「乗務等の記録」への対応を簡単に行えるサービスです。スマホにタップするだけで乗務記録を入力でき、運転日報が自動作成されます。

SmartDrive Fleet:https://smartdrive-fleet.jp/
 
 

まとめ

テレマティクスサービスで自動車のIoT化が進み、運転者の安全サポートや利便性の向上、管理体制の強化など、さまざまな効果が見込まれています。

テレマティクスサービスの導入にあたっては、搭載機能とコストのバランスを考えることが大切です。テレマティクスサービスの種類やプランから、自分にとって必要な機能を吟味し、最小限のコストで必要十分な導入効果を目指しましょう。無料期間を上手に活用し、導入を検討するのもよいでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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