【2023年最新版!】車両管理システムのアプリおすすめ7選|スマホでも社用車の管理が可能!

スマートフォンアプリではじめる動態管理

GPS動態管理のスマートフォンアプリは、リアルタイムの位置情報で配送業の業務を大幅に効率化し、コストの削減、利益のアップにつながります。今いる場所を共有するだけではなく、リアルタイムな位置情報を使って業務をどう効率化するかにフォーカスしています。

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※当記事は2023年4月19日に改定されています。

こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

運送業界やタクシー業界などでは、車両管理システムを導入しなければ効率的な業務を行えなくなりつつあります。
このことから、現時点で車両管理システムの導入を検討している企業の担当者も多いことでしょう。
しかし、車両管理システムにはさまざまなものがあり、どれを導入すればよいかわからないという方も多いかもしれません。
今回は、一般的な車載デバイスを使用するタイプの車両管理システムではなく、スマートフォンやタブレットがあればすぐに導入できる車両管理アプリのおすすめ7選をご紹介します。

 

1.車両管理アプリの選び方

車両管理アプリを選ぶ際には、それぞれのアプリの特徴や性能を把握し、よく比較することが重要です。
また、場合によっては無料版をダウンロードし、試用してみるのもよいでしょう。
ここでは最初に、車両管理アプリの選び方について解説します。

導入方法で選ぶ

導入方法で選ぶのは、車両管理アプリの有効な選び方のひとつといえます。
この選び方では、主に以下の点に着目するのがよいでしょう。

<導入方法での選び方>

  • 専用機器が必要なもの
    車両専用アプリにはスマートフォンだけでなく、そのほかの専用機器が必要になるものもあります。
    この場合、性能がより高くなる反面、その導入費がかかることもあります。
  • パソコンが必要なもの
    車両管理アプリには管理者のみパソコンが必要となるケースが少なくありません。
    そのため、事務所で管理用のパソコンを用意する必要が生じることもあります。
  • スマートフォンのみで使用できるもの
    車両管理アプリの中には管理者も含めてスマートフォンのみで使用できるものもあります。
    この場合、管理用のパソコンを用意する手間を省くことができます。

機能・目的で選ぶ

機能や目的で選ぶのも車両管理アプリ選びでは有効な方法といえます。
この方法では以下のような点に着目してみるとよいでしょう。

<機能・目的での選び方>

  • 位置情報取得機能
    取得する車両情報は目的地までの距離や時間、駐停車状況などさまざまです。必要な情報が取得できるか確認しましょう。
  • ナビ機能の有無
    ナビ機能がついていると目的地への最適ルートなどを指示してもらえるため、業務の効率化を図ることができます。
  • 日報の作成機能
    走行履歴などをもとにした日報の作成機能がついていれば、本業務以外の作業にかかる時間を短縮できます。
  • 危険運転検知機能
    急ブレーキや急発進の検知機能がついていると、その履歴をもとにドライバーへ安全運転指導などを行うことができます。

 

2.車両管理アプリおすすめ7選

スマートフォンやタブレットで使用できる車両管理アプリのおすすめ7選は以下のとおりです。
それぞれの特徴やスマートフォン・タブレット以外に必要な機器などをよく確認した上で、業務内容に合ったものを探してみてください(本情報、及び画像は、記事作成時点のものです。詳しくは各サービスの最新情報をご確認ください)。

クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウドCariot(キャリオット)

<主な機能>

  • 運転日報や精算・請求・勤怠業務に活用できる「運転報告」機能
  • スマホからも簡単に記録・保存できる「アルコールチェック結果管理」機能
  • 車両の位置情報や到着時間をログインなしでアプリから誰でも確認できる「Drive Cast」機能

「Cariotモバイルアプリ」には、上記以外にも「訪問自動記録」、「業務ステータス登録」などの機能があります。
何時に出発し、何時に到着した、というような業務ステータスも記録できるので、日報の手書きや、業務時間を集計する手間が省けます。

<特徴>

  • 1つのシステムでリアルタイム情報活用と管理業務のDXを実現できる
  • 車載デバイスを取り付ける、またはスマホアプリを起動するだけで、クルマのデータをかんたん、リアルタイムに取得・可視化・活用できる
  • 直近4年間で契約社数が7倍以上と、多くのお客様からご評価いただいている

車に関わる社内外のあらゆる人が、同じ現場の景色を同じタイミングで共有し、意思疎通を図ることができるコラボレーション体験を提供するクラウドサービスです。

また、豊富な走行データとスマホアプリを用いた業務活動データを蓄積し、日々の現場業務をデジタルに置き換えます。これによりコンプライアンスの強化と現場が回る業務の効率化を支援します。

<導入方法>
ドライバーのスマートフォンやタブレットにCariotモバイルアプリ(Android・iOSに対応)をインストールし、走行するだけで利用を開始できます。管理者は、取得したデータをPCから閲覧します。
公式サイト:https://www.cariot.jp/
Cariotモバイルアプリ:https://www.cariot.jp/price/mobile/

くるまぷり

<主な機能>

  • 運転中の挙動確認
  • トラブル時の管理者との連携
  • データ入力のサポート

「くるまぷり」では運転中の挙動を逐一確認し、急ブレーキや急発進などを記録することができます。
また、事故などのトラブル発生時、管理者との連絡はアプリを通して行えるため、メールや電話を利用するより対処がしやすくなります。
このほか車検証のQRコードを利用したデータ入力サポート機能の利用も可能です。

<特徴>

  • 車検時期の確認
  • 安全運転指導

車検証のQRコードを利用すれば車検日などの情報を管理できるため、車検日を忘れてしまう心配がありません。
また、運転中の挙動確認機能を利用すればドライバーごとの安全運転指導を行うこともできます。

<導入方法>
申し込み後各種設定を行い、アプリをダウンロードすると利用開始となります。スマートフォンだけでも利用が可能です。なお、KIBACO×くるまぷりは2023年4月時点でAndroid非対応となっています。今後対応予定となっているものの、業務用端末のOSがAndroidの場合は注意してください。
公式サイト:http://kurumappli.jp/

ビジネスナビタイム

<主な機能>

  • 配車機能
  • ナビ機能
  • 作業状況の自動配信

「ビジネスナビタイム」では、管理者による配車が可能となっています。また、ナビタイムならではの高性能なナビ機能も搭載しており、効率的なルート指示を仰ぐことができます。
作業状況の配信に関しては自動で行われるため、管理者は各ドライバーに配信操作を促すことなく、業務の進捗状況などを把握できます。

<特徴>

  • GPSに対応
  • 正確な到着時刻を表示

GPSに対応しており、車両速度や走行履歴を記録できます。また、ナビタイムは時刻の正確性にも定評があり、目的地への正確な到着時刻が表示されます。

<導入方法>
専用機器は必要なく、スマートフォンやタブレット、パソコンで利用することができます。
公式サイト:http://fleet.navitime.co.jp/

docoですcar

<主な機能>

  • 車両の動態管理
  • 安全運転の支援
  • 輸配送業務の進捗管理

「docoですcar」は車両のリアルタイムでの動態管理に適しています。
また、ドライブレコーダーの記録をもとに安全運転支援を行うことも可能です。
輸配送業においては業務の進捗管理を行えるため、進捗が芳しくないドライバーへの支援なども行えます。

<特徴>

  • NTT・docomo開発の車両管理アプリ
  • 3,000社以上が導入

NTT・docomoが開発したこちらのアプリは3,000社以上が導入した実績を持ち、業務上での利用には特に定評があります。

<導入方法>
スマートフォンとパソコンがあれば機能を最大限に活用できます。申し込み後IDが発行されると利用開始となります。
公式サイト:https://www.ntt.com/business/services/docodesucar.html

ビークルアシスト

<主な機能>

  • 巡回業務の効率化
  • 自動日報作成機能
  • 安全運転の促進

「ビークルアシスト」では巡回・配送コースを作成でき、巡回業務の効率化を図れます。また、自動車以外の徒歩や自転車の業務管理も可能です。

<特徴>

  • 経験の浅い社員の即戦力化
  • 事故の削減

巡回ルートなどをナビで指示してくれるため、経験の浅い社員でも即戦力化することができます。
また、危険な挙動を検知するため、事故が発生することによる業務への支障を軽減することも可能です。

<導入方法>
ドライブレコーダーやETCなどを利用する場合は、別途専用機器の装着が必要です。また、パソコンは利用者が用意する必要があります。
公式サイト:https://pioneer-carsolution.jp/cloud/

SmartDrive Fleet

<主な機能>

  • GPSを利用した位置情報のリアルタイム管理
  • 走行履歴の管理
  • 安全運転支援

「SmartDrive Fleet」は、GPSを利用した位置情報のリアルタイム管理や走行履歴の管理を主な機能としています。
また、収集した運転データをもとにした安全運転支援機能の利用も可能です。

<特徴>

  • ドライバーごとの稼働状況を管理
  • 走行履歴を残しコンプライアンスを強化

ドライバーごとの運行ルートや訪問先件数を管理できるため、業務の進捗やその日の稼働状況を把握できます。
走行に関する記録をしっかり残せることで、思わぬ管理もれに対するリスクヘッジをすることができます。

<導入方法>
パソコンを利用してセッティングを行い、車載デバイスを各車両に取り付けると利用開始となります。また、ドライブレコーダーを設置することも可能です。
公式サイト:https://smartdrive-fleet.jp/

みつけて.net for 社用車管理

<主な機能>

  • 車両の運行位置情報を収集
  • 移動履歴の確認
  • 地図上に位置情報を時刻情報と共に表示

「みつけて.net for 社用車管理」では、車両の位置情報や移動履歴を収集し、地図上に時刻情報とともに表示することが可能です。

<特徴>

  • 低価格
  • シンプルな設計

アプリの操作画面はシンプルな設計となっており、画面をタッチするだけで位置情報などを確認することができます。
最低限必要な位置情報管理機能だけがあれば十分という企業におすすめです。

<導入方法>
ドライバーはスマートフォンにアプリをダウンロードするだけ、管理を行う会社側では専用のビーコンを設置するだけで利用を開始できます。
公式サイト:https://www.from.co.jp/service/service_car.html

 

3.車両管理システムをアプリで運用するメリット

車両管理システムをアプリで運用するメリットには以下のようなものがあります。

<アプリで車両管理を行うメリット>

  • スマホ画面上で操作ができる
    スマホ向けアプリで車両管理システムを運用すると、ドライバー側はスマホの画面上ですべての操作を完結することができます。
    これにより、操作が複雑化することによる業務への支障を減らすことができます。
  • 設置工事の必要ないものが多い
    スマホアプリのみで運用できるものは基本的に専用機器などの設置工事が必要ないため、申し込みから運用開始までに時間がかかりません。また、自社車両以外にもご利用いただけます。
  • コストがかからない
    専用機器の購入も基本的に必要ないため、その分コストを削減することができます。

 

4.まとめ

アプリタイプの車両管理システムは、専用の車載デバイスが必要なものに比べると運用がしやすくコストもかからないというメリットがあります。
今回、ご紹介したアプリにはこれらのメリットがあることから、導入を検討されている方はぜひ候補として考えてみてください。
 
 
※本記事の情報、及び画像は、記事作成時点のものです。詳しくは最新の情報をご確認ください。
※2020.12.16 改訂
※2021.07.14 改訂
※2022.01.06 改訂
※2022.08.23 改訂
※2023.04.19 改訂

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