交通事故の削減に役立つ《Cariotの3つの機能》

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Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

先日のブログ記事で、1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300のヒヤリ・ハットが存在する、という「ハインリッヒの法則」を紹介しました。今日は、Cariotを使って、ヒヤリ・ハットを減らして、交通事故を減らすための施策を紹介します。

「ハインリッヒの法則」をクルマの運転のおける事故、つまり交通事故に照らし合わせると、1件の重大事故の裏には、たくさんの急加速、急ブレーキがあるといえそうですね。また、急ブレーキの場合、その背景には長時間連続運転による疲れやそもそもスピードの出し過ぎなどもその原因になりそうです。また、バスの運転やダンプトラックの運転では、予定ルート通りの走行か(≒予定外のところを走っていないか)、というのが事故になる可能性と関係が強いです。
Cariotでは3種類の機能でこの手のヒヤリ・ハットを検知して、見える化できます。それにより事故を減らすことに役に立ちます。それではひとつひとつ見てみましょう。

(1)急加速、急ブレーキの検知機能
Cariotは走行データからリアルタイムに急加速、急ブレーキ(急減速)を検知する機能があります。検知するとCariot上に位置情報や時間、そのときのドライバー、車両が記録されます。たとえば、以下の画面では急加速が検知されています。

急加速検知の画面例

▲急加速検知の画面例

Cariotはカンタンにレポート&ダッシュボードで走行記録を見える化できるので、急加速、急ブレーキが多いドライバーを危険運転ドライバーとして見える化もできてしまいます。ちょっと急加速、急ブレーキが多いドライバーに対して、「安全運転気を付けてね」とお願いすることで、きっと事故が減るはずです。

危険運転ドライバーグラフの例

▲危険運転ドライバーグラフの例

(2)長時間連続運転、スピードの出し過ぎアラート機能
Cariotには走行データの数値に閾値を設定してアラートを出す機能があります。たとえば、105km/hよりスピードが出ていたら、管理者にメールをするといったことや、2時間以上連続で運転していたら休憩を取るようにアラートメールを出すといったことが、ノンプログラミングでカンタンにできます。
スピードの出し過ぎ、連続運転、ともに大きな重大事故につながることだと思いますが、Cariotを使うと重大事故になる前にその原因を検知して事故の可能性を減らすことができます。

アラートメール設定画面とアラートメールの例

▲アラートメール設定画面とアラートメールの例

(3)予定外ルートチェックポイント設置
長距離バスやダンプトラックなどの大きな車両は予定通りのルートを走行することが安全のための重要です。予定外のルート(たとえば狭い道など)を走ると事故につながります。

Cariotは走行記録をすべてデジタル化しているので予定通りのルートを走っているかのエビデンスを取ることができます。予定外ルートへの進入は、Cariotには任意のポイントを通過したらアラートを出すためのチェックポイントを設置できる機能があり、この機能を使います。
こうすることで、たとえば、建設現場の周辺で通学路になるエリアにチェックポイントを設置して意図せず進入したらアラートを出すということや、長距離バスでショートカットになりそうな場所にチェックポイントを置きアラートを出す、ということができ、予定外ルートでの事故を減らすことに役立てられます。

設定したチェックポイントを通過するとアラートになる(画面例)

▲設定したチェックポイントを通過するとアラートになる(画面例)

物流業界ではドライバー不足が深刻な問題になっていたり、高まる建設需要でダンプトラックの運行需要が高まっていたり、また多くのセールス担当者が日々のプレッシャーの中、営業車両を運転して日々の仕事をしています。安全運転を実現するのをドライバーの意識だけに頼るのではなく、「ヒヤリ・ハットが発生しているよ」ということをドライバーや管理者の人たちにシステムからお知らせしてあげることが、ヒトの意識だよりにせず、交通事故を減らす大きな一歩になると思われます。

Cariotは”仕組み”で交通事故を減らして、より安全な交通社会に貢献していきたいと思います。

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