Cariotが2021年にリリースした機能&アップデート

車両用途別Cariot事例集

数ある導入事例の中から、車両用途別の活用シーン(配送、収集・運搬、営業・サービス)ごとに数社様をピックアップし、導入前の課題と導入後の成果を掲載しています。導入をご検討される際の参考にぜひご覧ください。​​

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

モビリティ業務最適化クラウドCariotでは、お客様からのご意見をもとに日々、便利な機能・新機能の開発とリリースを行っています。
Cariotを導入されている企業の皆様や今後導入を検討されている皆様が、より便利で快適にご活用いただけるよう、2021年も多くの新機能をリリースして、既存機能のアップデートを行いました。

今回は、1年の振り返りとして2021年にリリースした「Cariotの新機能とアップデート情報」についてお伝えします。

 

1.【1月】Cariotモバイルアプリと本格派カーナビアプリ「カーナビタイム」が連携

2021年1月、「Cariotモバイルアプリ」は、株式会社ナビタイムジャパンが提供する本格派カーナビアプリ「カーナビタイム」との連携を開始しました。

「Cariotモバイルアプリ」とは、Cariotが提供するモバイルアプリケーション(iOS/Android対応)です。
お手持ちのスマートフォンやタブレットで車両位置情報をはじめとした動態管理などを行うことができます。車載デバイスの使用が不要なため、レンタカーやカーシェア、特殊車両を利用する際、シガーソケットに車載デバイスを差し込むことができないケースでの車両管理にもご活用いただけます。

「カーナビタイム」は、iOS/Androidに対応した本格派カーナビアプリケーションです。
同アプリケーションは、VICS(ビックス/道路交通情報通信システム)によるリアルタイムの渋滞情報やプローブデータ(車両の位置情報や速度・加速度といった走行記録のデータ)を活用し、渋滞を考慮したルートを案内します。また、車種情報を登録することで車高・車幅を考慮したルートの提示も可能です。

Cariotモバイルアプリの「取引先検索機能」と「カーナビタイム」を組み合わせることにより、ドライバーは現在地の情報を入力しなくとも、Cariotモバイルアプリで検索した取引先への走行ルートナビゲーションが表示できます。



 

2.【2月】自動でグラフ作成!「配送計画予実レポートβ版」リリース

2021年2月、Cariotの「配送計画」機能に「予実レポート」機能が追加されました。「予実レポート」機能では、CSVデータをアップロードすることで、車両別・配送別ごとに以下の項目がグラフとして生成されます。
従来はお客様ご自身がExcelなどを利用して集計・グラフ化していた手間を省きます。

<作成される項目>

  • 早着件数
  • 早着平均時間
  • 遅延件数
  • 遅延平均時間
  • 予実差平均時間

「配送計画機能」とは、配送計画をCariotの画面上で直接入力またはExcelテンプレートからアップロードしていただくことで、配送計画の登録・編集ができる機能です。登録された情報をもとに、目的地への発着状況や遅延の有無を素早く把握・分析ができます。
 

3.【3月】配送計画機能に「荷量情報管理機能」を追加

2021年3月、「配送計画」機能をより便利にお使いいただけるよう「荷量情報管理」機能を追加しました。
これにより、目的地への発着状況や遅延情報に加え、予定どおりに配送されているかなど、荷量の積載率が車両ごとに分析できるようになりました。

【荷量情報管理機能でできること】

  • 各配送車両の荷物情報(容積重量・重量・種類・個数)の登録および確認
  • 各配送先での荷積み・荷下ろし情報の登録および確認


 

4.【6月】訪問自動記録/ルート最適化機能が更に便利になりました

2021年6月には、Cariotモバイルアプリの「訪問自動記録」機能で、コメント登録ができるようになりました。訪問先などでの作業内容をテキスト情報で登録することで、訪問先でどのような話をしたかなどの具体的な業務内容を把握することができます。登録されたコメント内容は、Cariot管理画面上にある「訪問記録」の「説明項目」に記録され、いつでも簡単に確認ができます。

※「訪問自動記録」機能はCariotモバイルアプリ限定機能です。モバイルアプリをご利用ではないお客様は、これまで通り「駐車イベント情報」でルート計算が実施されます。
※Cariotモバイルアプリをご利用でないお客様の場合、「走行履歴」画面で表示される場所は、車両の駐車場所です。
 

5.【7月】月報出力機能の締め日が設定できるようになりました

2021年7月には「月報」の出力機能をアップデートし、任意の締め日の設定ができるようになりました。
アップデート前、Cariotでは「月締め」のデータは月末でしか出力できませんでした。しかし、各企業・事業所で締め日は異なります。そのため、月末締めではない企業・事業所では、月報機能で取得したデータを独自に集計しなければならず手間がかかっていました。
アップデート後は、管理設定画面から任意の締め日を設定することで、その締め日でデータが自動的に出力できます。


 

6.【9月】DriveCastとエリア機能が更に便利に

6-1.DriveCastで確認したい車両が絞り込めるように

2021年9月は、各車両のリアルタイム位置情報・目的地への到着予測時間を地図上で確認できる「DriveCast」に、新機能となる「DriveCast Search」を追加しました。
「DriveCast Search」とは、現在位置や到着予測時間を表示するための車両や貨物を、検索キーワードに応じて自動で切り替え、地図上で表示・確認できる機能です。

従来の「DriveCast」では、位置情報を共有したい車両をあらかじめ決めてURLを発行する必要がありました。「DriveCast Search」ではその必要はなく、全車両のリアルタイム情報をひとつのURLから確認できるため、情報の確認や共有にかかる運用工数が削減できます。
稼働台数が多い場合の運用負荷低減、特定の車両・貨物情報の検索、車両ごとに発行される固定のURLでは対応が難しいケース、貨物の中継が発生するケースなどでご活用ください。

6-2.エリア機能に「到着時間の確認機能」が追加

Cariotの「エリア」機能には、リアルタイムで取得する位置情報から車両の現在地や、予定内・予定外の目的地への所要時間・走行ルートをマップ上で確認ができる「エリアマップ」があります。
従来のエリアマップで確認できる到着予測時間は、「ルート機能」で設定した訪問先への予測時間であり、当日の急配依頼や予定外の訪問先への到着時刻の予測・ルート検索には対応していませんでした。

2021年9月のアップデートでは、当初の計画にない訪問先へ向かう場合でも、現在地から目的地までのルート・到着予測時間をエリアマップ上で検索・表示できるようになりました。


 

7.【11月】エリアに車両絞り込み検索機能が追加されました

2021年11月のアップデートでは、「エリアマップ」上で車両の絞り込みと表示ができる機能が追加されました。
2021年9月にリリースされた「DriveCast Search」と同様に、「車両情報」や「ドライバー情報」、「DriveCastタグ」を使って、表示させたい特定の車両を絞り込んでエリアマップ上に表示できるようになったことで、特定の車両の到着時間の確認がより迅速に行えるようになり利便性が向上しました。


上記以外にも、Cariotはお客様の業務効率化・生産性向上をサポートするさまざまな機能をご用意しています。こちらもぜひ、ご覧ください。

本年も、年末のご挨拶をさせていただく季節となりました。
モビリティ業務最適化クラウドCariotでは、2022年もお客様からのご要望にお応えするため新機能のリリースや既存機能の改善を行ってまいります。
来年も、引き続きご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
 
※本記事の情報、及び画像は、記事作成時点のものです。詳しくは最新の情報をご確認ください。

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