通信型AIドライブレコーダー「AD Plus2.0」の取り扱いを開始しました

Cariot活用による事故の防止と削減
交通事故を未然に防ぐには、どのような事故発生リスクがあるかを把握した上で、ドライバーへの適切な教育・指導を行う必要があります。
Cariotを活用した安全運転管理によって車両事故を防ぐ取り組みをご紹介します。

こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
今回は、Cariotが新たに取り扱いを開始した、最新の通信型ドライブレコーダー「AD Plus2.0」についてご紹介します。
「AD Plus2.0」は世界的に高いシェアを誇るStreamax社の、最新の通信型ドライブレコーダーとなっており、現在Cariotが提供しているドライブレコーダー「C6D AI」「AD Plus」の後継にあたる最新モデルです。
現行モデルから提供していた高精度なGPSによる速度・測位や危険挙動検知に加え、新たに搭載されたADAS(Advanced Driver-Assistance Systems)機能をCariotのサービスと連携して提供します。
本製品を設置することで、車の走行情報が4G回線網を通じて「Cariot」サーバーに連携され、走行データや危険運転発生時の映像をCariotの画面から把握できるようになります。
Cariotでは今後、順次追加機能を実装予定であり、業務効率化や、危険運転ドライバーへの運転指導による安全性の向上など、一層充実した車両管理と運行支援を実現していきます。
ドライブレコーダー「AD Plus2.0」について
通信型AIドライブレコーダー「AD Plus 2.0」は、事故や危険運転時の鮮明な動画をLTE通信を通じて自動送信できるほか、3秒に1回のリアルタイム位置情報の取得が可能です。これにより、運行管理者は迅速に状況を把握し、適切な対応を取ることができます。
また、速度超過、急加速・急減速、急ハンドルなどの危険運転が発生した際には、音声による警告機能が作動し、運転手に対して注意喚起を行います。これらの機能は、事故リスクの軽減に大いに貢献します。
さらに、ADAS(先進運転支援システム)機能を搭載しており、AIによる映像分析技術を活用して、車線逸脱、車間距離監視、前方衝突などの運転行動を自動で検出できるようになりました。これにより、ドライバーに対するリアルタイムの警告や運転支援機能が強化され、事故や危険運転のリスクを低減することに寄与します。
本ドライブレコーダーの特徴は以下にあります。
- 位置情報は3秒間隔のリアルタイム更新
- マルチGNSS(GPS、みちびき、BDSなど)と自律航法による高精度な位置推定
- 6軸重力センサーで急激な運転を検出
- 危険運転検知時に動画自動アップロード
- 危険運転検知時の音声警告あり
- 車線逸脱警報、車間距離監視警報、前方衝突警報に対応(ADAS機能)
- フロントカメラ最大1920P高画質の録画が可能
- SDカードフォーマットフリー
- 結線タイプ給電
また、今後以下にも対応予定です。
- あくび、タバコ、携帯電話の使用、シートベルト検知、わき見運転などの検知に対応予定(DMS機能)
- 指定した条件の動画をオンデマンド再生
※マルチGNSS:複数の衛星による高精度な推定
※ADAS(エーダス):Advanced Driver-Assistance Systems、先進運転支援システム
※DMS:Driver Monitoring System、ドライバー監視システム
※オンデマンド再生:使用者が要求する録画データを再生すること
この新しいドライブレコーダーを含むご契約をされる企業様へ、ライセンス料が初月無料になるキャンペーンも開始しました。
是非詳細をご確認ください。既にCariotをご契約の企業様も対象です。
https://lp.cariot.jp/cp-new-drive-recorder
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
ご意見・ご質問・ご感想・ご要望などがございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
※本記事の情報、及び画像は、記事作成時点のものです。詳しくは最新の情報をご確認ください。