6月の機能アップデート〜配送計画に編集機能&コピー機能が追加されました!〜

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

Cariotでは、お客様からいただいたご意見・ご要望をもとに、より便利で使いやすいシステムをご提供できるよう、日々、新機能の追加やアップデートを行っています。
今回は、2020年6月にリリースしたアップデート情報をご紹介します。

【目次】
1.ついにリリース!配送計画編集機能
2.走行データに速度マップが追加
3.アラート機能追加!スマホアプリがさらに便利に

 

1.ついにリリース!配送計画編集機能

2020年6月9日に公開した「2020年5月の機能アップデート」でもお知らせしましたが、「配送計画機能」に編集機能およびコピー機能を正式に追加しました。
これまでは、配送計画を作成・登録する場合、Excelのテンプレートに必要な情報を入力の上、管理画面からデータをインポートする必要がありました。
今後は、配送計画情報がCariotの管理画面上で直接登録・編集・削除ができるようになります。さらに、既存の配送計画をコピーし、別の配送計画を作成できる機能も追加しました。これにより、白紙の状態から配送計画を作成する必要がなくなり、作業工数を大幅に削減できます。
なお、従来どおりExcelファイルをインポートして作成することも可能です。企業・ご担当者様のご都合に合わせ、便利にお使いいただける方法をお選びください。

<新機能のメリット>

  • 1日に大量の配送計画の作成・登録をしなければならない場合の作業負担が軽減される
  • 渋滞など道路状況の変化や緊急時に配送計画の見直し・変更作業がスムーズ行うことができる
  • 同じようなルートで配送等を行っている場合、過去に作成した配送計画をコピーして編集ができる

配送計画の登録は、Cariot画面上で簡単に行うことができます。

(1)配送先を管理画面上にドラッグ&ドロップで登録

(2)車両ごとに、登録した配送先への配送順序を設定

※設定した配送計画は、車両が走行する前であればいつでも編集できますが、走行が始まってしまうと編集ができなくなりますので、ご注意ください。

ここで改めて、Cariotの「配送計画機能」をご紹介します。

<配送計画機能でできること>

  • 到着時間、出発時間の配送計画をルートごとに設定
  • 目的地への配送順序、到着と出発時間の登録
  • 到着時間、出発時間の実績と計画の比較
  • 配送計画に沿って「どこまで配送したか」の状況確認が可能
  • 一定時間の遅延が発生した場合に、管理者に遅延アラートメールを配信

新機能が加わり、さらに利便性が向上した「配送計画機能」を、ぜひご活用ください。

 

2.走行データに速度マップが追加

Cariotの「走行データ」画面の地図に表示される走行軌跡が、速度ごとに色分けして表示できるようになりました。

「走行データ」とは、車両が走行した際に、詳細の履歴を確認することができる機能です。
自動で取得したデータからは、車両が「いつ・どこを・どのような速度で走行し・どこで・どの程度の時間そこに滞在したか」を見ることができ、車両が長時間滞在している箇所や無駄な走行の有無、車両の活動エリアが重複していないかなどを俯瞰して確認することができるため、業務効率化に活用できます。

これまでの「走行データ」は下記の図のように、地図上で車両ごとの走行軌跡を紫線で、走行速度は「●時●分/時速●km」と横軸のグラフで表示し、時間をクリックすることで確認したい地点を地図上に表示する仕組みでした。

今回のアップデートでは、走行ルートと併せ、ルート内の速度も地図上で確認ができるようになりました。これに伴い、これまで紫線で表示していた走行ルートを、車両の走行速度によって表示色が変わるよう変更しています。これにより、危険運転が発生しがちな地点が視覚的に把握しやすくなります。

表示の切り替え方法は、画面上の「表示設定」から「軌跡を速度で色分けして表示」を“ON”にすれば完了です。

今後も時系列での速度確認は可能です。これまで通りの表示をする場合は、ボタンを“OFF”にしてください。

「走行データ(履歴)」で取得した具体的なデータをもとに、安全運転管理や教育などにお役立てください。

 

3.アラート機能追加!スマホアプリがさらに便利に

Cariotモバイルアプリに、あらかじめ登録しておいた業務開始時間や終了時間になると、ドライバーにプッシュ通知が送信される「アラート機能」がまもなく追加されます。
※上記機能のご利用にあたってはアプリのバージョンアップが必要になります。


※イメージ画面は開発中のものです。実際の仕様とは異なる場合があります。

アプリを利用する場合、業務開始時や終了時のアプリを起動・終了など、ドライバー自身がアプリを操作する必要があります。
まもなく追加される「アラート機能」は、それらの操作忘れを防止するためのものです。

<アラート機能の使い方>

  1. ドライバーごとに「業務開始時間」、「終了時間」などをあらかじめ設定・登録
  2. 設定時刻にドライバーのスマホにプッシュ通知を自動送信

「アラート機能」をお使いいただくことでデータの取得漏れがなくなるだけでなく、ドライバーごとの正確なステータス管理が行えるため労務管理にもご活用いただけます。ぜひ、ご活用ください。

Cariotモバイルアプリは、車載デバイスのご利用が難しい場合でも、お手持ちのスマートフォンやタブレットにアプリをインストールするだけで、ドライバーや車両の「今」の位置をリアルタイムで確認し、走行データも取得できます。
レンタカーや傭車など社有車以外の車両をご利用中で、車載デバイスの取り付けが難しい場合でも導入しやすく、特殊車両にもご利用いただけます。

以下、アプリならではの機能をご紹介します。

<走行ステータス管理>
ドライバーが、移動・作業・休憩・待機など、ドライバーの業務ステータスを入力、記録できる機能です。このデータから実車率や待機時間を計測し、業務効率化に活用できます。

<メッセージ機能>
車両管理者とドライバー間、ドライバー側から取引先にメッセージを残すことができる機能です。円滑なコミュニケーションを取りながらドライバーが運転業務に専念できます。また、ドライバーが運転中に端末操作をしないよう、「ながら運転防止機能」も搭載しています。

<乗車前点検>
あらかじめ管理者が設定した点検カテゴリ・項目について記録を残すことができ、日々の点検記録を一覧で確認できる機能です。例えば、エンジンオイルの点検やタイヤの空気圧の確認、車両の傷の有無、アルコールチェックの数値など、業務に必要な項目の設定が可能です。

来月以降もアプリの機能アップデートを予定しています。より便利に使いやすい新機能のリリースをお待ちください。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
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