デバイス×モバイル連携機能をリリース〜車載デバイスとモバイルアプリを同時に利用できるようになりました〜

運転業務の日報自動化

運転日報はお客さまからのお問い合わせが多く、関心の高い分野です。
義務づける2つの法律と対象の事業者、運転日報の構成要素と求められること、具体的な書き方、Cariotを活用したデジタル化など運転日報の導入について解説いたします。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

今回のCariotブログは、動態管理(位置情報取得)を車載デバイスで行いつつ、
モバイルアプリの独自機能を利用できるようになった新機能「デバイス×モバイル連携」についてお伝えします。
精度の高いGPSデータはデバイスで確実に取得し、訪問記録やアルコールチェック結果など、ドライバーの活動情報はスマートフォンから取得します。デバイスとスマートフォン、両方の機能を同時にお使いいただけるようになりました。

 

1.デバイス×モバイル連携とは?

デバイス×モバイル連携とは、精度の高いGPSデータはデバイス経由で自動かつ確実に取得し、訪問記録やアルコールチェック結果など、ドライバーが更新する活動情報はスマートフォンから取得可能という、従来のデバイスとモバイルアプリの機能を併用できるようになった新機能です。
これまで、デバイスでは「アルコールチェックや手動チェックインなど細かい実績の記録に対応できない」モバイルアプリでは「乗車開始ボタンの押し忘れによるデータの漏れがある」という課題がありました。両者をハイブリットに利用することで、自動と手動でデータを確実に取得するというより強固なテレマティクスが実現します。

2.デバイス×モバイル連携のメリット

デバイス×モバイル連携のメリットを見ていきましょう。

1.GPSデータを確実に取得できる(デバイス)

  • 車両乗り換え運用に対応できる
  • 乗車開始ボタンの押し忘れなどモバイルのデータ欠損を回避

2.モバイルアプリ独自機能が利用できる(モバイル)

  • アルコールチェック結果の入力に対応できる
  • 日常点検入力に対応できる
  • 訪問記録(カスタム日報)、画像の投稿に対応できる
  • ステータス記録に対応できる

3.その他(バッテリーとデータ通信量の節約)

  • 位置情報の取得にGPSを使わなくなるため、モバイル単体利用と比べてバッテリーの持ちがよくなる
  • モバイル側から3秒おきに位置情報送信がされなくなり、高頻度の通信が「フォアグラウンド時の5秒おきの通信」だけになるため、モバイル単体利用と比べて通信量を抑えられる

1と2の機能をハイブリットに利用できるので、ドライバーの操作負担を最小限にしながらデータを確実に取得することが可能になります。
また、3のバッテリーとデータ通信量の節約効果があるので、充電や通信量を気にするという管理の負担軽減も期待できます。

3.ライセンス体系

ご契約にあたってのライセンス体系は以下になります。

動態管理機能はデバイスとスマートフォンによる併用が不可。
ドライバーライセンスライト<->ドライバーライセンスベーシックの併用は不可であることにご注意ください。

デバイス×モバイル連携は、強力なGPS機能をもつデバイスと手動操作に強いモバイル、双方の良い機能を存分に利用できるため、非常におすすめのパッケージとなっております。是非ご検討ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
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