営業ルートの最適化で業務効率がアップする!便利なツールを紹介

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Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

「限られた人材や車両などのリソースを最大限に生かしたい」「働き方改革推進と業務効率化を両立したい」。そんな課題に対する最適解の1つが、「営業ルート最適化」です。ただ、具体的なメリットや導入方法をイメージできない企業のご担当者様も多いのではないでしょうか。そこで今回は、営業ルート最適化のメリットの他、営業ルート最適化に利用できる地図アプリや、私たち「Cariot(キャリオット)」がご提供する動態管理システムについて、詳しくご紹介します。

【目次】
1.営業ルート最適化が営業担当者にもたらすメリット
2.営業ルート最適化が企業にもたらすメリット
3.営業ルートを最適化する方法
4.個人での営業ルート最適化におすすめ地図アプリとおすすめ機能
 4-1.Googleマップの「マイマップ」
5.個人での営業ルート最適化には限界がある
6.「Cariot」で可能な営業ルート最適化を含めた業務効率化
 6-1.AIによるルート最適化機能
 6-2.走行データ分析による無駄な走行・活動エリアの重複を検知
 6-3.車両の状況を正確に把握
7.まとめ

 

1.営業ルート最適化が営業担当者にもたらすメリット

「営業ルート最適化」は、現場の営業担当者に、以下のような多くのメリットをもたらします。

  • 業務時間を短縮することができる
  • 営業担当者の負担が軽減する
  • 空いた時間を新規開拓などに使える
  • 交通渋滞に巻き込まれることが少なくなったことで遅刻が減り、信用度が上がる
  • 営業の準備をする時間が多く取れるようになり、営業の質を高めることができる
  • 営業効率が上がり、売上向上につながることが期待できる

営業ルート最適化で最もわかりやすいメリットが、「業務時間の短縮」です。営業先を効率的に回ることは、営業担当者の負担軽減のみならず、渋滞などによる遅刻のリスク低減にもつながります。また、空いた時間を利用して、より細やかな営業の準備をしたり、新規開拓したりすることも可能です。営業ルート最適化は、営業担当者のパフォーマンスと信頼を高める上で、大きな武器となります。

 

2.営業ルート最適化が企業にもたらすメリット

営業ルート最適化は、現場の営業担当者のみならず、管理する側の企業にも以下のような多くのメリットをもたらします。

  • 業務効率化で「働き方改革」を推進できる
  • 業務環境の改善ができる
  • 売上アップが期待できる
  • サボりや非効率な行動をチェック/是正することができる
  • 危険運転の検知・安全運転指導ができる
  • 未経験者でも経験者と同じようなルートで回ることが可能になる
  • 人件費の削減が期待できる
  • ガソリン代などのコスト削減が期待できる
  • 簡単に導入することができる

現在、国は「働き方改革」を推進しており、関連する法律を整備・施行しています。その柱となるのが、従業員の目線に立った業務環境の構築・改善です。営業ルート最適化は、従業員が効率的な業務を行うための大きな助けとなります。限られた時間の中で、効率的な業務を実施し、最大限の効果を発揮してもらうことで、売上アップも期待ができます。人件費や交通費、もしくは、その両方を無理なく削減する上でも役立つことでしょう。また、行動データは、従業員をより公正で的確に評価するためにも活用できます。さらに、従業員の問題行動、あるいは、危険運転などのリスクを事前に回避することができます。営業ルート最適化のためのツールは、アプリや小型のデバイスなどが各種充実しており、リーズナブルかつ簡単に導入することが可能です。

 

3.営業ルートを最適化する方法

営業ルートを最適化する方法には、主に下記の2つがあります。

個人で「地図アプリ」などを使用し、最適化する

個々の営業担当者が、自ら実施する営業ルート最適化の方法です。スマートフォンユーザーであれば、高性能な地図アプリを誰でも簡単に利用することができます。もちろん、ビジネスにも活用することが可能です。

企業として、営業ルート最適化もできる動態管理システムを導入する

企業が主導して、動態管理システムを導入する方法です。動態管理システムは、営業ルート最適化のみならず、車両を使った営業活動に関わるさまざまなことを管理できる大変便利なサービスです。物流業界のみならず、現在はさまざまな業種で活用されています。

 

4.個人での営業ルート最適化におすすめ地図アプリとおすすめ機能

営業ルート最適化をすぐに実現可能にする「地図アプリ」は、お手持ちのスマートフォンにインストールするだけで、すぐに利用できます。ここでは、営業ルート最適化にも使用できる無料アプリ「Googleマップ」の「マイマップ機能」についてをご紹介します。

4-1.Googleマップの「マイマップ」

Google提供の地図アプリである「Googleマップ」。その機能のひとつ、「マイマップ」は地図を作成したり、共有したりすることができます。オリジナルマップ作成機能では、営業ルート最適化にも利用することができます。以下、「マイマップ」を利用した営業ルート最適化の方法です。

  1. 「マップ」上で訪問する営業先を登録しておく
  2. 登録した営業先の情報、訪問日時などをメモしておく
  3. 必要に応じて会社側と「マイマップ」を共有する

なお「マイマップ」の作成は、スマートフォン上ではできることが限られるため、ブラウザであらかじめ実施するとよいでしょう。また「マイマップ」の作成後は、必要な情報がきちんと反映されているか、スマートフォン上で確認するようにしてください。

Googleマップ「マイマップ」

 

5.個人での営業ルート最適化には限界がある

「地図アプリ」を使用すれば、誰でもすぐに営業ルート最適化を実施することができます。ただし、個人での営業ルート最適化には、以下のような多くのデメリットが存在します。

  • ルートを作成するのにかなりの手間がかかる
  • 独自のやり方が間違っていたときに、指摘してくれる人がいない
  • 個人だと業務効率化の効果が小さく、同僚や会社と連携が取れた方が、メリットが大きい
  • 企業としてのデータ・ノウハウの蓄積が難しい
  • 営業担当者と企業の情報共有が難しい
  • 各々の営業担当者で個人差が生まれてしまう
  • スマートフォンや地図アプリ未経験者の場合は、設定の方法がわからず、うまくいかないことがある
  • アプリのアップデートなどで使い勝手が変化する恐れがある
  • アプリの公開終了や有料化のリスクがある

個人で営業ルート最適化を実施すると、「どの地図アプリをどのように利用するか」などで、個人差が生じます。ルート作成は、手間のかかる作業のため、アプリをうまく使いこなせない営業担当者も出てくることでしょう。アプリをうまく使いこなせなければ、効果は限定的となります。更に一元管理ではないため、企業側や同僚が改善点を客観的に指摘することもできません。未経験者に対しては、ノウハウの共有や教育も難しく、大きな問題となります。更に、スマートフォンアプリに依存するリスクもあります。アップデートによってアプリの使用感や機能が変化したり、突然使用できなくなったりするなど、業務に支障をきたす可能性のあるリスクは多岐に渡ります。

以上から、従業員が平等に営業ルート最適化のメリットを享受でき、企業として安定した動態管理を実現したい場合は、「信頼できる動態管理システム」を導入することが最善策となります。

 

6.「Cariot」で可能な営業ルート最適化を含めた業務効率化

私たち「Cariot」の動態管理システムは、日本マーケティングリサーチ機構の2020年7月期調査の「業務効率化に効果的な動態管理システム」「サポート満足度が高い動態管理システム」「使いやすさ満足度動態管理システム」「経営者が選ぶ動態管理システム」の4部門でNo.1になり、多くのユーザーからも支持をいただいています。「Cariot」の動態管理システムは、以下3つの機能を網羅し、営業・訪問活動における業務効率化を実現することが可能です。

  • AIによるルート最適化機能(本機能はオプション機能となります)
  • 走行データ分析による無駄な走行・活動エリアの重複を検知
  • 車両の状況を正確に把握

6-1.AIによるルート最適化機能(オプション)

効率的な営業ルートのプランニングに欠かすことができない、「ルート最適化機能」。「Cariot」は、「AIによるルート最適化」が可能です。走行実績のデータをもとに、AIが最適なルートプランを提案するため、管理者の負担も大幅に軽減し、従業員も安心して営業・訪問活動に専念することができます。

6-2.走行データ分析による無駄な走行・活動エリアの重複を検知

時間や燃料コストの無駄を削減するためにも欠かせない機能、「走行データの分析」。「Cariot」は、デバイスやスマートフォンのアプリを通じて、走行ルート・時間・距離などのデータを自動収集し、営業・訪問活動を「見える化」します。これにより、活動エリアの重複や無駄な走行をなくすことができ、企業側にとってのコスト削減、従業員側にとっての労力削減を実現します。

6-3.車両の状況を正確に把握

数多く保有する車両の稼働状況が、専用デバイスやアプリから自動で取得・集約した情報をもとに、高いカスタマイズ性が特徴の「ダッシュボード」機能を活用することによって、グラフとして表示され、ひと目見ただけで車両の状況が把握しやすくなります。

 

7.まとめ

業務効率向上が期待できる営業ルート最適化は、スマートフォンの無料地図アプリでもすぐに始めることができる反面、作成の手間やアプリの公開終了など、多くのリスクが存在します。安心して利用でき、蓄積したデータを資産として活用するためには、信頼できる動態管理サービスを利用することがベストであるといえるでしょう。
 
 
※本記事の情報、及び画像は、記事作成時点のものです。詳しくは最新の情報をご確認ください。

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