お客様の声を形に 2019年のCariotの新機能・アップデートまとめ

製品パンフレット

Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

Cariotでは、導入されたお客様からご意見をうかがい、日々、便利な機能・新機能をリリースしています。
2019年もさまざまな機能を追加し、ご利用いただいているお客様がより快適にお使いいただけるよう、また、ご意見・ご要望にお応えするため機能改善を随時、実施してきました。
今回は、この1年でリリースした「Cariotの新機能とアップデート」についてまとめました。

【目次】
1月:「月報の一括ダウンロード機能」
2月:「車両位置が表示される“DriveCast”へのコメント表示機能追加」
3月:「車両の稼働状態を示すアイコンをわかりやすい表示に変更&車両位置を追跡しマップが自動スクロール」
4月:「車両の名前やアイコン表示の変更を DriveCast に反映」
5月:「エリア画面での拠点の表示方法を改善」
6月:「駐車イベント抽出条件の改善」
7月:「走行シチュエーションを自由に登録可能に」
8月:「走行データに停車位置を番号と開始時間で表示する機能が追加」
9月:「速度グラフの拡大表示に対応」
10月:「設定ルートを大幅に離れた時の目的地表示の変更」
12月:「車両管理者とドライバー間のメッセージ機能&「ながら運転」を防止するための機能」をリリース

 

1月:「月報の一括ダウンロード機能」

「日報」単位でしか出力できなかった「車両利用報告書」「運転日報」のダウンロードが、お客様が指定した月の全データを「月報」としてダウンロードできるようになり、お客様のご都合に合わせた出力方法をお選びいただけるようになりました。
もちろん、これまで通り「日報」での出力もできますし、指定した車両のみ月報で出力することも可能です。

 

2月:「車両位置が表示される“DriveCast”にコメント表示機能を追加」

Cariotのマップは、3秒ごとのリアルタイムで車両の現在地が表示されますが、その画面上に任意のコメントを表示できるようになりました。 対象の車両ごとに個別のURLを発行すると、PC・スマホ間で情報共有が可能になります。

また、お客様から「車両のオドメーター(走行距離計)値のように、Cariotの走行距離から車両点検時期を確認したい」とのご要望をいただいたことから、管理画面で車両のおおよその累計走行距離を把握できるよう改善しました。これにより、計画的な車両管理が可能になります。

 

3月:「車両の稼働状態を示すアイコンをわかりやすい表示に変更&車両位置を追跡しマップが自動スクロール」

お客様から「稼働中の車両と、稼働していない車両をマップ上で見分けたい」とのご要望いただき、マップ上のアイコンで見分けられるよう、アップデートを行いました。

また、これまでは車両の移動に合わせて地図をスクロールする必要がありましたが、スクロールしなくても、モニタリングしたい車両が地図上に表示されるようになりました。その他、車両の位置情報が表示される「エリア画面」に走行速度の表示ができるようになりました。

さらに、複数のデバイスを1台の車両に取り付けている時、どのデバイス情報を使用し表示させるかを設定できるようになりました。
ご希望のデバイスを選択すると、そこから取得したGPS情報を利用し、Cariot上に位置情報などが表示されます。

 

4月:「車両の名前やアイコン表示の変更をDriveCastに反映」

このアップデートでは、DriveCastで車両の名前やアイコンを変更した際、その情報が自動更新されるようになりました。
アップデート以前は、車両名・アイコンを変更するためには、DriveCastを再作成・再編集する必要がありました。その手間をかける必要がなくなりました。

DriveCastに自動的に反映される対象項目は、下記の通りです。

  • 車両名/表示名
  • アイコン種別
  • アイコン色
  • アイコンサイズ

 

5月:「エリア画面での拠点の表示方法を改善」

数多くの拠点をお持ちのお客様の場合、マップに多数の拠点が密集して表示されてしまい、拠点名が重なりあって見づらく、操作もしにくくなっていました。
5月のアップデートでは、拠点をグルーピングし、件数のみを表示するよう変更しました。同時に、拠点名の表示/非表示をお選びいただけるよう工夫しました。

マップでは、広域表示・狭域表示・地図の拡大・縮小に関わらず常にすべての拠点の表示を選択できます。
また、取引先から登録した拠点がある場合、取引先の詳細画面を開けるようになり、利便性が高まりました。
その他、「滞在記録」の項目に所要時間・開始を追加し、項目の並びを変更しました。

 

6月:「駐車イベント抽出条件の改善」

「駐車イベントマップ」の機能改善を実施しました。これにより、

  • 絞り込み検索期間の指定が可能
  • 走行データのリンクの追加が可能

になりました。
これは、「駐車イベントの検索期間を任意で絞り込みたい」「個々の駐車イベントから、その駐車があった走行データの詳細を知りたい」というご要望からの改善策です。
これまで検索期間は1カ月でしたが、「抽出開始日」「抽出終了日」の任意の期間の絞り込みができるようになりました。
走行データの欄にあるアイコンをクリックすれば、対象車の走行データ詳細をご覧いただけます。

 

7月:「走行シチュエーションを自由に登録可能に」

「業務中の休憩・運搬・荷積み・待機といった走行シチュエーションを自由に登録したい」とのご要望をいただき、機能改善に取り組みました。
改善点は、スマホ版をご利用のお客様がお使いいただける機能として、走行シチュエーションのマスタ登録画面と、ドライバーを指定したDriveCastが作成できる機能を追加しました。この機能では、業務に合わせたドライバーの業務を記録することが可能です。
また、DriveCast設定画面のデザインを新しくし、配信名による絞り込み機能を搭載することで、さらに使いやすくなりました。

ご利用いただく中で、登録した拠点名が長いこともあります。その際、パネルが横に広がって操作がしづらくなっていましたが、所定の幅以上にならないようにしたことで、使用感が向上しました。

 

8月:「走行データに停車位置を番号と開始時間で表示する機能が追加」

お客様からの、
「多くの配送先があるため、配送ルートをもっと効率の良いものにしたい」
「1日の営業先をもっと増やすために、営業ルートを分析したい」
とのご要望をいただき、

  1. 拠点の表示方法を改善
  2. 到着した拠点のみを表示するオプションを追加
  3. 走行記録のグラフにて表示できる情報を追加
  4. 走行データ:停車位置を番号と開始時間で表示するオプションを追加
  5. 地図上での住所検索機能を追加
  6. ドライバーのDriveCast機能がスマホ以外にも対応

と、走行データ・エリア・DriveCast内で複数のアップデートを行いました。
すでにご利用いただいている機能をさらに使いやすく改良し、利便性を高めました。

 

9月:「速度グラフの拡大表示に対応」

走行データの速度グラフで、車両速度の推移を細かく確認できるようになりました。ドラッグすれば、指定した範囲を拡大表示することも可能です。
また、速度グラフ上でマウスを動かすと、地図上の車両位置を示すカーソルも連動して動いていましたが、意図せずカーソルが動くことがないよう改善を加えました。

 

10月:「設定ルートを大幅に離れた時の目的地表示の変更」

車両のアイコンサイズの選択肢に「大」「中」「小」を追加し、お好みのサイズをお選びいただけるようになりました。設定は「リアルタイムモニタ」「エリア」「DriveCast」で有効になります。

Cariotをご利用いただく際、画面上には複数のアイコンが表示されますが、それが何の機能なのかをテキストで表示するよう改善しました。併せて、アイコンのデザインを変更し、共通化を図ることで、一目で見て分かるよう改善しました。
このアップデートでは、お客様からいただいた「DriveCast上で車両の走行位置が設定ルートから大きく離れると、到着予測時間が消えてしまう」とのご意見をもとに、

  • 走行位置が設定ルートから外れてしまった場合でも、目的地を表示
  • 目的地への到着予測時間を「設定ルート外を走行中」とメッセージを表示

に変更しました。

また、走行データを集計する際、急ハンドルの集計に改善を加えました。

 

12月:「車両管理者とドライバー間のメッセージ機能&「ながら運転」を防止するための機能」をリリース

車両管理者が運転中のドライバーとコミュニケーションを取る際、メッセージを残せる機能を追加しました。ドライバー側からもメッセージを残すことができるので、配送先や取引先について連絡したいことなどがある場合などにご利用いただけます。

さらに、12月1日から「ながら運転厳罰化」が施行されたこともあり、車両が一定の速度を超えた場合には、運転中のアプリ操作ができなくなる機能も搭載し、利便性と安全性の両立を可能にしました。


 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

早いもので、本年も年末のご挨拶させていただく時期になりました。
Cariotが2019年に実施した機能改善やリリースした新機能はいかがだったでしょうか。 2020年もお客様からのご要望にお応えするため、随時、機能の改善を行ってまいります。
来年も引き続きご愛顧いただきますよう、よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。

Cariotでは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めています。 
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