【セミナーレポート】2024年まであと一年。運送業界の売上アップ・効率化を支える自動配車と動態管理の最新の取り組み

車両用途別Cariot事例集

数ある導入事例の中から、車両用途別の活用シーン(配送、収集・運搬、営業・サービス)ごとに数社様をピックアップし、導入前の課題と導入後の成果を掲載しています。導入をご検討される際の参考にぜひご覧ください。​​

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
今回は、弊社が2023年5月26日に開催しましたオンラインセミナーのレポートです。

今回、 AI自動配車アシスタント「LOG」 を提供する 株式会社Logpose Technologies様と「売上アップや運送現場の業務効率化を支える運送DX」をテーマに、セミナーを開催しました。

当日ご参加いただけなかった方や、ご参加いただいた方にも改めてセミナーの内容をご紹介します。
今後もセミナーを実施してまいりますので、本記事が参考になれば幸いです。

 

1.【第1部】【Logpose Technologies】
2024年問題対策!AI自動配車システムを活用したリソース最適化と運賃適正化

[登壇者]
株式会社Logpose Technologies 代表取締役CEO
羽室 行光 氏

羽室様からは、運送業界が抱える労働環境問題、それらを含む2024年問題への対策として必要なデジタル化について、AI配車アシスタント「LOG」の活用事例も交えお話しいただきました。

運送業界で慢性的な問題とされているドライバー不足、長時間労働、非効率配送への対策として、2024年から残業時間の上限規制をはじめとする労働問題の解決を総じて2024年問題と呼んでいます。
ドライバー人口を急激に増やすことは難しく、今後は改善可能な非効率を可視化し、効率化することが求められます。

Logpose Technologiesが提供するAI配車アシスタント「LOG」は、思いどおりの配車・配送計画を自動で行うことができ、物流・運送企業の経営基盤の強化のために、現場理解を最重要視した自動配車システムです。

複雑な条件にも対応でき、共同配送や他拠点配送など各企業の配車事情を考慮し、簡単に素早く配車することが可能となります。
結果として、配車・配送計画の効率化や管理コストの削減を実現でき、運行業務効率の向上を手助けするDXツールとしてさまざまな業種で活用いただいています。

荷主が「LOG」を利用する場合は、配車・配送計画を最適化し、そのルートで発注することで、荷主勧告制度対策や運送会社への発注コスト削減につながります。
運送会社で利用する際には、配車にかかる時間・コストの削減のほか、車両台数の最適化も可能となり、やはり大幅なコスト削減が見込めます。

後半ではLOGの操作画面で、実際に数秒で配送計画が完成する様子をご覧いただきました。

 

2.【フレクト】
ドライバーの働き方改革を支援する「Cariot」を活用した現場が回る業務効率化対策

[登壇者]
株式会社フレクト 代表取締役CEO 兼 Cariot事業部 事業部長
黒川 幸治

GPS機能を用い、車両やドライバーの位置情報などを、リアルタイムに把握・記録する「動態管理システム」。
Cariotは計画からリアルタイムの運転進捗、実績の集計分析、安全・コンプライアンス管理まで、デジタルに一気通貫した業務体験をユーザーにお届けし、クルマに関わる業務の効率化を支援しています。
セミナーでは導入によって実現できる、さまざまな業務効率化を、実際の機能の説明を交えながらご紹介させていただきました。

Cariotはシガーソケットに挿すだけで簡単に利用できる車載デバイス、ドライブレコーダー、モバイルアプリを展開しており、GPSデータを用いて車両情報を取得しています。
車両の現在位置はもちろん、走行軌跡記録、危険運転に対するアラート機能も有しており、さまざまな業種でご利用いただいています。

モバイルアプリでは業務活動の記録や写真のアップロードも可能で、運転以外の日々の業務をデジタルに置き換え、これによりコンプライアンス(法令遵守)の強化と現場が回る業務の効率化を支援します。

セミナー後半では、実際のCariot活用事例もご紹介しました。
手書き日報の作成・提出・確認・集計は、時間も労力もかかる業務ですが、Cariotを活用いただくことで走行距離や時間等の情報は自動で取得することが可能になります。
Cariotであれば危険挙動発生時の動画データが自動でクラウドに保存されるので、SDカードを会社に持ち帰って該当箇所を探すといった手間も不要になり、安全運転指導もスムーズに行うことができます。

こちらのページでも、その他導入企業様の事例を紹介しておりますので、是非ご覧ください。

運転日報の自動化についてご興味のある方は、こちらの資料もご覧ください。

 

3.【第3部】質疑応答

[パネリスト]
株式会社Logpose Technologies 代表取締役CEO 羽室 行光 氏
株式会社フレクト 代表取締役CEO 兼 Cariot事業部 事業部長 黒川 幸治

今回は事前、および当日にいただいたご質問に対して、羽室様・黒川がお答えしました。
多くのご質問をいただき、今回のテーマに関する関心の高さを感じることができました。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。

今回セミナーでご紹介したAI配車アシスタント「LOG」と車両動態管理「Cariot」を組み合わせることで、計画と実行の両方の業務効率化が図れます。
ぜひ少しでもご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

以上、今回のセミナーレポートとなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
ご意見・ご質問・ご感想・ご要望などがございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください!

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