【食品卸売業のCariot活用事例】シフトが合わないドライバー同士の業務効率がアップしたCariotの活用方法とは

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

今回は食品卸売業E社のCariot活用事例をご紹介します。

E社は百貨店やスーパー、コンビニなどの小売店に食品卸販売を行っています。毎日、食品工場から専用トラックで決まった卸先に定期配送を行うほか、当日の急なスポット急配依頼にも対応しています。早朝・深夜便のドライバーと日勤のドライバーが顔を合わせる機会が少なく、引き継ぎ業務の連携がうまくとれないことがある、という課題をお持ちでした。

今回は食品卸売業E社の事例を元に、シフトが合わず、顔を合わせる機会の少ないドライバー同士の業務引き継ぎ効率がアップした活用事例をご紹介します。

<事例概要>
業種: 食品卸売業
車両用途: トラック・配送
課題: コミュニケーション・配送記録の確認

 

1.Cariot導入の経緯
〜シフトが合わないドライバー同士のコミュニケーションが課題に〜

E社は、食品工場からトラックで小売店に商品を輸送する食品卸売業で、日勤の他に早朝・深夜に業務する夜勤のシフトがあります。
配送依頼の8割は決まった日時に配送する定期便なので事前にルートを計画できますが、2割は当日発生するスポット急配依頼です。急配依頼が入ると、それに合わせて配送ルートにも変更が入ります。内容が2転3転することも多く、出発直前まで行き先や数量が確定しない不安定な依頼です。
夜勤の後は2連休をとるルールがあり、夜勤のドライバーと日勤のドライバーが顔を合わせる機会が少ないことが問題になっていました。
例えば夜勤時のスポット急配の実際の配送ルートを確認したくても、その後2日は担当ドライバーと顔を合わせないので確認が遅れたり(この配送は完了したかを確認したいが、すでに夜勤ドライバーは退社しているので確認できない、どうしてもという場合に配送先に確認することになる)、引き継ぎの時間が少なくて常にコミュニケーションが不足しているという声があがっていました。

夜勤現場の話題が耳に入る機会も少ないので、早朝・深夜便に目が行き届いているか心配、という不安の声は責任者からもあがりました。
トラックにアナログのタコグラフはついていますが、いつどこに行ったか?を確認することができないので、走行記録をすぐに確認できるツールの導入を検討し始めました。

イメージ:夜勤と日勤のドライバーが顔を合わせる機会が少ないことが課題に

2.Cariotに決めた理由
〜高いリアルタイム性と、容易な着脱が決め手〜

展示会での紹介がきっかけで、Cariotのトライアルを行いました。デジタコへの入れ替えを検討していましたが、シガータイプのデバイスでも十分に位置情報が取得でき、取り付けたその日からリアルタイムな走行軌跡があがってきたので、導入を決めました。
日勤のドライバーが出勤したら最初にCariotで早朝・深夜帯の配送状況を確認すれば、“夜勤のドライバーと顔を合わせる機会が少なく、引き継ぎ時間がとれない”という問題が解決しそう、という感触をもちました。
容易なデバイスの着脱もトライアルの時に気づいた魅力のひとつです。特定のトラック専用に固定して取り付ける運用のほかに、ドライバーごとにデバイスを持たせて乗り換え時に着脱する運用も試してみました。
急配のときは「どのトラックが行ったか?」よりも「誰が行ったか?」を優先して知りたいので、一部のデバイスはドライバーに持たせて運用してみたところ、希望のデータが現場の負担最小限で取得できるようになりました。

図:知りたい情報ごとにデバイスを使い分けています

<Cariot導入の決め手>

  • 高いリアルタイム性
  • デバイスの容易な着脱

3.導入時の課題と達成したいこと
〜早朝・深夜の走行記録をもとに、短時間で正確な引き継ぎを実施〜

E社が導入時に課題と感じていたことは以下の2点です。

<課題>

  • シフトが合わないドライバーの引き継ぎ時間が短く、確認が遅れる
  • 責任者に、「早朝・深夜便に目が行き届いていないかもしれない」という不安がある

E社では、夜勤の後は2連休をとるルールです。そのため、夜勤のドライバーと日勤のドライバーが顔を合わせる機会が少なく、夜間にスポット急配が発生した後の確認が遅れることがある、という課題がありました。
Cariotの走行記録を利用して夜間の訪問記録を確認すれば、短時間の手短な引き継ぎでも「本当に急配が完了したのか?」を後からいつでも確認できます。
確認の問い合わせとしてよくある項目をドライバーにヒアリングすると、

  • 実際の配送ルートを知りたい
  • 配達が完了したのか確認したい

が大半であり、Cariotの走行記録がこの課題解決にマッチしているとわかりました。

また、日勤に比べて夜勤の状況が責任者の耳に入らないという課題もありました。
「早朝・深夜便に目が行き届いていないかもしれない」という不安を解決するため、Cariotで深夜の走行データを見るビューを作成して、責任者が見たい時にいつでも見られる運用を考えました。

その結果、実現したいことは以下の2点となりました。

<実現したいこと>

  • 早朝・深夜にスポットの急配依頼が発生したとき、完了したか常に見える化したい
  • 早朝・深夜便の走行実績を責任者が定期的にチェックできるようにしたい

4.導入後の成果
〜急配状況の見える化と、早朝・深夜便の走行実績レポートの運用開始〜

導入後に得られた成果は以下の2点です。

<成果>

  • ジオフェンスを使って急配の結果が見えるようにした
  • 責任者が早朝・深夜走行を定期的にチェックするためのレポートを作成した

1.ジオフェンスを使って急配の結果が見えるようにした

Cariotには、よく行く訪問先や目的地を登録し、到着したら時刻や滞在時間を記録するジオフェンスの機能があります。
スポット急配の依頼がいつ来るかは予測できませんが、特定の得意先から来ることはわかっています。そこで、急配を受け付けている得意先を登録して、訪問のログを取得するようにしました。
これにより、夜勤の時にいつ・どこに急配を行ったかが直接担当ドライバーに確認をしなくてもいつでも確認できるようになりました。「夜間に急配があった」という簡単な申し送りでも、Cariotを見れば誰が何件いつどこに行ったのか?がひと目でわかります。

図:得意先への到着とその時間を記録します

2.責任者が早朝・深夜走行を定期的にチェックするためのレポートを作成した

責任者の、「早朝・深夜便に目が行き届いていないかもしれない」という不安を解消するため、早朝・深夜走行を定期的にチェックするためのレポートを作成しました。一度設定すれば走行開始か走行終了が0:00-6:00の間に差し掛かっているデータを自動で抽出できるので、確認するための手間が不要で見たい時に見られるのが好評です。さらに、残業有無の確認もできるようになり労務管理観点でも貴重なデータがとれることがわかりました。

図:早朝・深夜走行の確認

図:業務時間外のデータの確認にも活用

5.今後の展望
〜リアルタイムの走行データを日常的に利用したい〜

現在、毎日のようにCariotを利用しています。とくに「直前にどんな仕事をしていたのか?」の引き継ぎを補う目的で“走行が終わった後の少し前のデータ”を見ていることになります。CariotではDriveCast機能でリアルタイムにどこを走っているのか?も確認できるので、これを日勤業務での問い合わせ削減や、配達遅延の把握などに使えないか?と考えています。

図:お互いの位置がリアルタイムに確認できると好評のDriveCast

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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