Cariotを音声で操作する実験結果!! 第2弾〜iPhone編〜

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Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは、Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

Cariotでは皆様が、より便利に快適に車両管理を行なっていただけるよう、日々、新機能の開発や改善に取り組んでいます。今回は社内実験として行なった「iPhoneとCariotをつなげ、音声で車両位置を知る」という新たな試みについて、実際のデモ画面と共にご紹介します!

【目次】
1.iPhoneとCariotがつながる!?
2.iPhone×Cariotで管理者もドライバーも効率UP!業務がよりスムーズに!
3.iPhoneとCariotがつながる仕組み
4.どんな反応!? 気になるデモ画面を初公開!

 

1.iPhoneとCariotがつながる!?

こちらのブログをご覧いただいている方の中にはすでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は“Cariotを音声で操作する”ということは2019年1月にも実験しております。
「Cariot音声POC」のブログにてご紹しておりますAmazon AlexaとCariotをつなげる社内実験。こちらでは、PC(MacOS)にAlexa Voice Serviceを実装し、「〇〇さんの現在地はどこですか?」といったドライバーの問いかけに対し、Alexaが即座に反応、Cariotを通して音声回答をするといった内容をお伝えしておりました。

さて第2弾となる今回、CariotとつなげてみたのはiPhoneです! クルマに持ち込むという点で考えればドライバーの所持率や手軽さなどからしてもiPhoneをはじめとするスマートフォン端末の方がより適しているのかもしれません。

 

2.iPhone×Cariotで管理者もドライバーも効率UP!業務がよりスムーズに!

ドライバー同士で場所の確認をしたい、到着時間の確認をしたい、素早く連携をしたい…。
社用車や営業車を使用されている企業様において、運行状態をはじめとするあらゆる“いま”を把握し、運行管理者やドライバーの業務効率化や最適化を図りたい、というニーズは年々高まっています。
一方で、19年中に施行される「改正道路交通法」においては、スマートフォンやカーナビ画面注視による“ながら運転”が厳罰化されることに。
業務効率化と安全運転を共に実現することはそう簡単ではなく、課題と捉えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

もしiPhoneによるCariotの音声操作がサービス化されれば、そういった課題への有効な解決策となるのです!

例えば、走行中のドライバーが音声操作機能によって他のドライバーと連携できるようになれば、管理者が細かく指示を出す必要がなくなります。また、ドライバー自身も状況確認や報告のために都度停車する手間がなくなるため、双方の業務がスムーズとなり格段に効率がUPするでしょう。

 

3.iPhoneとCariotがつながる仕組み

そんな車両管理者にもドライバーにも嬉しい成果が期待できる画期的な試みですが、実際にはどのような仕組みでつなげているのでしょうか。
今回の実験では、まずiPhone側で音声からテキストへの変換を行いました。このテキストをクラウド側に送信し、その内容を解析してCariot REST APIを呼び出していくという仕組みです。返信内容はiPhoneで音声に変換して出力します。

CariotではREST APIを公開しており、各種の参照や操作が可能です。
詳しくは、以下のブログをご参照ください。

「Cariot APIの半分は、開発部の優しさでできている」

 

4.どんな反応!? 気になるデモ画面を初公開!

前回の「Cariot音声POC」ブログでもご紹介し、反響の大きかった「デモ画面」がご覧いただける実験動画。今回も以下にアップいたしましたので、ぜひご覧ください。

 
Cariotのリアルタイムモニタの前でテストを行い、デモ画面の内容と返信音声を比較することで動作確認を行いました。
応答までにまだ結構時間がかかっているので、この点は原因調査を行いもっと短縮したいところですが、動画内では、下記のような項目に対して確かに音声での回答があったことをご確認いただけたと思います。

  • 現在地
  • 進行方向
  • 走行距離
  • 走行時間
  • 走行速度

いずれも、走行中のドライバーがリアルタイムで知れたら便利な項目ばかり!

「田中さんは今どこですか?」
といった問いに対しては、
「田中さんは現在、東京都港区六本木五丁目を速度38km/hで西南西に進んでいます。」
といった、各項目をまとめてわかりやすく返答ができていたことも注目すべき点なのではないかと思います。

クルマの運転時間をもっと安全に、もっと楽しく。効率化を叶えた上で、有意義な時間にアレンジできれば、毎日がもっと快適になるはずです。
サービスの実現に向け、Cariotは今後も技術開発を続けていきたいと思います。
また新情報やトピックスがありましたら、こちらのブログなどでもいち早くご紹介していきますので、これからもどうぞご期待ください。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
ご意見・ご質問・ご感想・ご要望などがございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください!

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