Cariot音声POC

製品パンフレット

Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは、エンジニアの佐藤です。

今回は先日、行われた社内実験を紹介させていただきたいと思います。

自動車運転中に書類や画面に集中することは、当然ですが、非常に危険で、やってはいけませんね。

こんなとき、助手席の助手と会話ができればいいのですが、現実には乗用車の平均乗車人数はほとんど1人。たいていは、シングルオペレーションです。そして、運転は安全に気をつけなければいけない退屈な作業です。毎日、自動車通勤している方も多いと思いますが、音楽やラジオをかけるくらいがせいぜいではないでしょうか。できればもっと生産的なことに時間を使いたいですよね。

今回は、Amazon AlexaとCariotをつないで、少しだけ「助手」みたいなことを演出してみたいと思います。

 

■仕組み

CariotではREST APIを公開しており、各種の参照や操作が可能です。
(詳しくは、以下をご参照ください)
https://www.cariot.jp/blog/2017/03/23/cariot-api/

一方Amazon Alexaでは、一連の会話応答をAlexaスキルとして定義し、この実処理をAWSのLambda関数として実装することができます。Lambda関数からCariot APIを呼び出すことで、走行中の車内から呼びかけてCariotを通して各種の応答が得るというソリューションが成り立ちます。

Amazon AlexaはAmazon Echoなどのデバイスで利用できますが、Alexa Voice Service(AVS) Device SDK(https://developer.amazon.com/alexa-voice-service/sdk)からも利用できます。今回はこれをmacOSでビルドして動かしてみます。

■デモ

論より証拠。以下のビデオクリップをご覧ください。

 

■振り返って、どうか

初歩的な内容ではありますが、それなりの応答になったと思います。もちろんこれだけでは何の役にも立ちませんが、腰をすえて研究していけば、いろいろ役立つ使い方がありそうです。
自動車運転の時間をもっと安全に、楽しく、有意義な時間にアレンジできれば、毎日がもっと楽しくなるはずです。

*Amazon Alexaは、Amazon.com, Incまたはその関連会社の登録商標です。

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