車の発着記録から、事故防止にも使えるジオフェンス機能

製品パンフレット

Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

運送・配送トラックの運行記録や営業車両の行動記録はどのように記録していますか?

Cariotでは「ジオフェンス機能」を使うことによって運行記録を自動で取得したり、到着時のステータスなどをリアルタイムに通知したりすることができます。
過去の記事でも、リアルタイムでの拠点到着通知機能などジオフェンス機能の一部をご紹介してまいりました。

今回は、自動での配送車両の運行記録や営業車両の訪問記録管理に活用できるなど車両の運行管理に便利な機能が数多く備わっている「ジオフェンス機能」についてご紹介します。

<図:ジオフェンスを設定したcariotの画面>

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ジオフェンス機能とは?

ジオフェンス機能とは、位置情報を利用した機能で、地図上に仮想的な地理的境界線を引き、その境界線内への侵入や退出と言った行動を自動的に記録したり、その記録を元にリアルタイムに特定の情報を通知する事ができる機能です。
例えば東京駅から500mをジオフェンスとしてマップに表示すると、このような円になります。

<図:東京駅周辺に設置したジオフェンスの例>

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ジオフェンス機能」は、3秒毎の位置データ取得をしている、高いリアルタイム性に強みを持つCariotだからこそできる特徴的な機能の一つです。
ジオフェンス機能では、以下の行動記録を自動で残すことができます。

  • 拠点に到着
  • 拠点を出発
  • 拠点内の滞在時間
  • 拠点にあと○○分以内に到着する時
  • 拠点内の制限速度  km/hを超過

これらの機能を活用すれば、車両を使った業務の効率化に役立てることができます。

○拠点への到着/出発をリアルタイムに通知できる

<図:メールでの到着/出発のリアルタイム通知のイメージ>

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Cariotのジオフェンス機能では、目的地に指定した拠点への出発や到着記録を行い、さらに任意の連絡先にメールをリアルタイムに送信することができます。
また、目的地に着く30分前など、任意の時間を指定して、到着予定時刻の目安を客先の担当者などの関係者に通知もできます。
到着時刻は最新の道路状況を考慮して計算されているので、その日の交通状況に合わせた到着連絡を行えます。
荷物の到着やドライバーの本社への戻り時間などが把握できないと、後続の業務への支障があったり、到着時間の連絡業務で時間を取られたりと、生産性が低くなりがちです。
ジオフェンスのリアルタイム通知機能を使えば、そのような課題を解決し、業務の効率化を行うことができます。

○客先や自社工場への出発・到着・滞在時間を記録して分析

<図:滞在時間一覧レポート例>

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ジオフェンス機能を使うと拠点内の滞在時間を測定することができます。
各拠点内で、どのくらいの時間を使っているのかをレポートやグラフで活用することで、それぞれの拠点で必要な時間がわかったり、普段以上に時間がかかっているケースを発見できたりします。
拠点に到着し、用事が終わって出発するまでの時間を自動で記録するので、紙などでの記録のように、記録漏れや、記録時間のズレは発生しません。

○顧客の敷地内での速度制限違反を減らす

<図:拠点内の速度制限の設定例>

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大きな敷地を持つ工場などでは、人の出入りや車の行き交いが多く、20~30km/hほどでの構内速度制限を設けている企業も多々あります。
仮に事故が起こらなかったとしても、取引先での速度制限違反がクレームにつながり、出入り禁止や取引停止になるケースもあります。
ジオフェンスで拠点内での制限速度を記録すれば、自社の車両が取引先の敷地内で制限違反をした時に、管理者に知らせることができます。
普段から、取引先での制限速度を守ることを意識づけることができます。
ジオフェンス機能は生産性を上げるだけではなく、安全面やコンプライアンスに活用もできます。

○複雑な形をしている拠点に合わせて設定もできる

<図:多角形で設定したジオフェンスの例>

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複雑な形をしている工場内での滞在時間計測や速度制限の検知のためには、丸型だと正確に計測できません。
Cariotで提供しているジオフェンスの形は、丸型だけでなく、多角形で拠点の実際の形に合わせて設置することができます。

○最後に

いかがでしたか?
一口にジオフェンス機能と言っても、到着のお知らせや、滞在時間記録、取引先の敷地内での安全管理など、さまざまなご要望にお応えできる細かい機能を兼ねそろえております。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
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