車載デバイス メーカー&工場見学レポート in 台湾

製品パンフレット

Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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Cariotが対応しているOBD2デバイスなどの車載デバイスは複数のメーカーのものがありますが、一番よく使われているのは台湾のATrack Technologyのデバイスです。そこで、Cariotチームは先週、台湾に行ってメーカーと製造現場の見学に行ってきましたのでレポートします。

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まずは工場見学です。
ATrackのデバイスは同じく台湾にあるChintek TechnologyというEMSを行う企業で製造されています。こちらはChintekの日本の大手メーカーの製造受託もしている実績ある製造技術をを持つ会社です。工場内部の写真はお見せできませんが、一つひとつのデバイス、一つひとつの部品の全数管理はもちろん、様々な最新の検査機械を持っていて、確かな品質で効率よく製造できるようになっています。

次にデバイスの設計をしているメーカー ATrack Technologyの本社に行ってCEOのFrankさんなど現場のエンジニアやセールスの方とたくさんのディスカッションをしてきました。Cariotチームが日頃デバイスを使う中でのリアルな要望をフィードバックしたり、特殊な車種についてどうアプローチするかや、デバイスの内部アーキテクチャについてたくさんの議論をしてきました。Cariotチームは非常に深い技術的な知見を得られて、大変有意義でした。また、ATrach Techonlogyのみなさんに日本市場での展開について一緒に強いサポートをいただくことを快く合意いただきました。きっと今後、イベントなどでATrackのみなさんとフレクトが一緒にいることが増えると思います。

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同時に彼らとグローバルなコネクテッド・カーの動向について聞いてきました。ATrack Technologyはグローバルに22万台以上の車載デバイスを供給しています。彼らによると日本はコネクテッド・カー、テレマティクスの分野はまだ始まったばかり、グローバルはもっと進んでいるので、日本ももっと早くコネクテッド・カー、テレマティクスの動きを加速するべき、といった意見もありました。たとえば、海外では公共のバスはGPSを設置し、デジタルデータで走行管理をすることが法的に定められている国があったり周辺環境的にも進んでいるようです。ATrack社はこういったグローバルマーケットの中で実績を積み重ね、たくさんのAwardも獲得されています。日本での展開はぜひCariotも共に歩みたいです。

さて、夜はATrackのCEOのFrankさんなどチームの方と一緒に、台湾で由緒あるホテルで夕食をしながらたくさんのお話をしてきました。CEOのFankさんはとにかく顧客の成功を最初に願う方で、私たちも深く共感しました。

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Cariotチームはクラウド上のサービスアプリケーションだけではなく、一緒に提供する車載デバイスについてもATrack Technologyさんと一緒に確かな品質でみなさまのご提供できるよう日々改善の取り組みをしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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