【委託給食業界 活用事例】営業報告書の電子化に成功した事例

スマートフォンアプリではじめる動態管理

GPS動態管理のスマートフォンアプリは、リアルタイムの位置情報で配送業の業務を大幅に効率化し、コストの削減、利益のアップにつながります。今いる場所を共有するだけではなく、リアルタイムな位置情報を使って業務をどう効率化するかにフォーカスしています。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
今回は委託給食業界 W社様の、“Cariotの導入で営業報告書のペーパレス化” に成功した事例をご紹介します。

W社は学校給食や病院の治療食の調理・配達を専門に行う委託給食事業者です。学校、病院、オフィスビル、福祉施設などの機関に対して給食サービスを提供しており、予算や利用者の年齢を考慮した最適なメニューを提案・営業しています。
これまで営業報告書は訪問後にオフィスで記入していましたが、提出遅れ・記入漏れが多発し、提出期限や入力必須項目が守られず、管理が徹底できないのが課題でした。
そのような課題をお持ちだったW社が、Cariotのスマートフォンアプリを導入して、営業報告書の電子化に成功した事例をご紹介します。

<事例概要>
業種: 委託給食業界
車両用途: 訪問営業
課題: 営業報告書の記入徹底・電子化

 

1.Cariot導入の経緯
〜営業報告書記入徹底のため〜

W社は学校給食や病院の治療食の調理・配達を専門に行う委託給食事業者です。
学校、病院、オフィスビル、福祉施設などの機関に対して給食サービスを提供しており、予算や利用者の年齢を考慮した最適なメニューを提案・営業しています。1日に平均5〜10件の得意先を訪問していますが、学校や施設に営業する際の特徴として、栄養士や調理師の方への営業は立ち話によるヒアリングや提案となることが多く、パソコンやノートを広げて要件を伺えないことが挙げられます。その場で報告書をまとめることが難しいので、帰社してから記入を始めると、漏れや曖昧な内容となることが課題でした。個人のスマートフォンでその場でメモをとっている営業担当も多かったため、その場で訪問先にチェックインしてメモを残せるツールを探していました。

イメージ:多忙な栄養士や調理師の方への営業は立ち話が多くなります

 

2.Cariotに決めた理由
〜現場でスマートフォンから記録することで、記入漏れがなくなった〜

スマートフォンアプリから訪問場所についての記録を残せるツールを探して、Cariot導入の検討をはじめました。

前項でも述べたとおり、学校や施設に営業する際の特徴として、立ち話によるヒアリングや提案があります。パソコンを広げるタイミングがないので、チラシを片手に期日や数量は手書きのメモをとるのが従来の方法でした。よって、例えば同じ敷地内に幼稚園と小学校が隣接していた場合に、どちらの情報だったかが混同されてしまったり、記入漏れの電話確認などが発生していたのです。

そこで、現場で確実にヒアリングのメモを残すために、訪問場所にチェックインをしてそこに関する情報を正しく記録するためのツールとしてCariotに期待をしました。とくに、ヒアリング時に必須としている「提供開始日」「提供終了日」「数量」の3点はどれかが欠けると後続業務に支障が出るため、確実に記録する必要がありました。

イメージ:スマートフォンアプリで必須項目を確実に記録

 

3.導入時の課題と実現したいこと
〜移動の合間や立ち話の最中でも営業報告の入力を必須にすること〜

W社の「課題」「達成したいこと」は以下の点です。

<課題>

  • 訪問時にヒアリングの必須項目を確実に記録したい
<達成したいこと>

  1. パソコンがNGの現場で、スマートフォンアプリで報告書を作成したい
  2. 訪問場所についての記録を必須で記入したい
  3. 確認の連絡をなくすため、記録当日にチェックしたい

W社はパソコンがNGの現場でも営業報告書に確実に記録を残すため、Cariotモバイルアプリによる日報の記入を業務に組み込みました。
Cariotモバイルアプリは、訪問時の記録だけでなく、移動の記録(走行の軌跡、走行時間、走行距離、訪問記録とその滞在時間、危険運転)を自動で記録することができます。また、移動・配送や待機・休憩、作業等の活動ステータスを手動で登録することによって、業務活動の詳細を管理することも可能になりました。

 

4.導入後の成果
〜営業報告書の電子化と確実な記録を実現した〜

導入後の成果として、営業報告書の電子化と確実な記録ができるようになりました。
訪問場所についての必須項目の記録のほか、業務活動を集計した1日の運転日報がデジタルで作成・管理されるので、従来の紙の運用負荷を軽減し、ペーパレス化を実現しました。
上長による確認と集計も効率化されるなど、一括で運用を切り替えたことによるDXの成果を実感しました。

図:出発・到着が自動で記録できるレポート(データはすべてダミーです)

 

5.今後の展望
〜リアルタイム位置情報を利用して、予実管理を行いたい〜

今後はCariotモバイルアプリのリアルタイム情報を活用し、現場とのやりとりをスマートフォンで行い、配達や注文の予実管理に活用できないかと考えています。急な依頼や変更に、その場で対応することができれば、食材の廃棄やロスが減り、お客様の信頼アップにも貢献できます。
また、スマートフォンは通話や地図など多くの機能を備えているので、使いこなすことで業務効率がアップします。つまり、スマートフォンを使用することによって、Cariotとの業務コラボレーションにより一層の期待が持てます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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