質の高い迅速な警備対応と業務効率アップを実現した導入事例
警備車両の位置をリアルタイムで把握し「迅速な指示出しと手配」「車両の位置情報をクライアントと“DriveCast”で共有」し、効率アップ!
-
1導入前の課題外出している複数の車両に対し、警備現場に向かわせる指示出しに時間がかかっていた
-
2導入の決め手社内の運送部門ですでにCariotの効果を体験、警備車両においても効果があると予測していた
-
3成果現場近くの車両の特定が一目で可能となり、手配のために無駄な電話をする必要がなくなった
-
4今後の展望今後はもっとCariotの様々な機能を使いこなしていきたい
外出している複数の車両に対し、警備現場に向かわせる指示出しに時間がかかっていた
近畿総合管理は、創業50年以上の大阪にある警備会社です。1970年に開催された「大阪万博」でも施設管理を担当しました。現在は、建物や店舗内の巡回や誘導といった施設警備、企業や店舗の24時間機械警備を行っています。
定期巡回では倉庫や店舗内に異常がないかチェックを行い、機械警備では、建物内に設置した各種センサーが反応すると社内の管制センターに通知が届き、警備員を現地へ直行させます。
店舗が定休日などの休みを利用して定期清掃や改装を行う場合、業者が出入りする際のカギの開閉も行います。
警備業務以外では、倉庫の請負・入出庫の管理・トラックでの運送などを行っています。
今回、Cariot導入にあたり警備面の課題として、外出している複数の車両に対して現場に向かうための指示出しに時間がかかっていたことが悩みでした。
社内の運送部門ですでにCariotの効果を体験、警備車両においても効果があると予測していた
前述のとおり私たちは運送業も営んでいますが、そのトラックにはCariotの端末をすでに搭載していました。車両の位置情報がリアルタイムでわかるのは理解しており、それを警備にも利用できるはずだと考えていました。
機械警備業務では、これまでは現場に最も近い車両を手配するため、1件ずつ電話をして、現地へすぐに向かうことができるかどうかの確認をしていました。また、店舗等のカギの開閉業務も、1日あたりの問い合わせ件数が多く、業者の方から「いつ到着するのか」といった問い合わせ対応に苦労していました。
現場近くの車両の特定が一目で可能となり、手配のために無駄な電話をする必要がなくなった
Cariotを利用するようになってから、緊急で現場へ向える車両の特定がスピーディーにできるようになりました。これまでは現場に近い場所にいる車両を手配するために何件も電話をかけていましたが、特定の警備員だけに連絡をするだけで済むようになりました。
さらに店舗等のカギの開閉業務では、業者さんにも「あと何分くらいで到着する」と、具体的な時間をすぐに伝えられるようになりました。
最近、車両の位置情報を相手側と共有できる「DriveCast」という機能を活用しているのですが、これを使い業者さんに対しリアルタイムに車両の位置情報を共有することで、鍵の到着時刻の問い合わせ数も減っています。
今後はもっとCariotの様々な機能を使いこなしていきたい
Cariotを導入して以降、緊急時の対応もスムーズに進めることができています。先ほどお話しした「DriveCast」のように、まだ活用できていない機能がたくさんあると思うので、もっと使いこなして、今後も業務効率化を進めていきたいと考えています。