3月・4月の機能アップデート~輸配送業務最適化のための機能を強化~

製品パンフレット

Cariotの機能、料金パッケージなどが掲載されたパンフレットです。 Cariotを導入することで何ができるようになるのか、具体的にどう変わるのか、ユースケースごとにご紹介しています。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

Cariotではシステムを導入されたお客様からのご意見を参考に、より便利に快適にお使いいただけるよう、日々、新機能の追加・機能の改善・既存機能のアップデートを実施しています。
今回は、2020年3月・4月にリリースされた新機能に関する情報をお届けします!

【目次】
1.CariotがLoogia(ルージア)と連携し、ルート最適化に対応
2.ルート分析がもっと効率的に!走行データ分析機能を強化
3.Cariotの新機能「配送計画機能」が正式にリリース

 

1.CariotがLoogia(ルージア)と連携し、ルート最適化に対応

先日、プレスリリースでもご案内したとおり、Cariotは、株式会社オプティマインド社が提供するルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」と連携し、「ルート最適化機能」の提供を開始しました。

オプティマインド社の「Loogia」は、AIを活用したラストワンマイルの配送ルートを短時間で計算するクラウドサービスです。
今回、提供を開始した機能は、「Loogia」のエンジンをPaaS(Platform as a Service/プラットフォーム アズ ア サービス)として活用し、モビリティ業務最適化クラウドCariotが収集・蓄積しているデータと連携することで、実際に走行していたルートと、「Loogia」のAIが分析・提示する最適なルートを見比べることで、自社ルートを改善し、より最適なルート設計をサポートする機能を提供します。

Cariotの動態管理システムが自動で収集したデータと、「Loogia」のAIが自動で計算し提示するルートを見れば、これまで「人が培ってきたノウハウ」も具体的な数値として読み取ることができ、ベテランドライバーが蓄積してきた配送ノウハウが継承できるようになります。
ここで取得したデータを元に配送計画を作成することで、ベテランドライバーと経験の浅いドライバーとの間に生じていた生産性のバラツキを抑えながら、効率のよい走行ルートを作成できるだけでなく、配送効率・利益率の向上が実現します。

 

2.ルート分析がもっと効率的に!走行データ分析機能を強化

Cariotには従来から走行したルートを地図上で確認できる機能を提供していましたが、この度、ルート分析をもっと効率的に行えるように「走行データ分析機能」を追加しました。

今回、追加した機能では、複数の走行ルートを地図上で重ね合わせて表示することができるようになりました。この機能を活用することで、複数の拠点間で担当エリアが重なっていないか、担当エリア外への走行が発生していないかなど、非効率な走行状況の洗い出しや適正な担当ルートの割り振りが可能になります。
また、効率的な走行ができているドライバーがどのようなルートで走行しているかを分析し、ルート設計ノウハウを共有することで、運行管理者やドライバーのルート設計力の底上げにもつなげることができます。

さらに、「走行データ分析機能」によって非効率な走行が発生しているルートを絞り込んだうえで、「ルート最適化機能」を利用して最適なルート設計を行えば、さらなる業務効率および生産性アップを実現できます。

 

3.Cariotの新機能「配送計画機能」が正式にリリース

ルート配送業務においては、「決められた時間に決められた場所へモノを届けること」を求められます。
「効率的で最適な配送ルート」の実現に向けた「配送計画」を作成するためには、走行ルート・走行時間・出発と到着時間・遅延の有無など「車両の運行状況に関するデータ」の収集が欠かせません。
しかし、配送業務の現場では、配送車両が「計画通りに運行できているのか」や「(遅延が発生している場合)どのくらい遅れているのか」を把握することに四苦八苦していることが少なくありません。

そんなお客様が抱える課題を解決する機能として、先日Cariotブログでご紹介した「配送計画機能」を、ついに正式にリリースしました。

この「配送計画機能」ができることは、下記の通りです。

  • 到着時間、出発時間の配送計画をルート毎に設定
  • 目的地への配送順序、到着と出発時間の登録
  • 到着時間、出発時間の実績と計画の比較
  • 配送計画に沿って「どこまで配送したか」の状況確認ができる
  • 一定時間の遅延が発生した場合に、管理者に遅延アラートメールを配信

管理画面では、各車両の「現在の状況」がリアルタイムで表示され、あらかじめ作成した運行計画通りに業務が進んでいるか、確認ができます。

「配送計画機能」を活用することで、遅延発生時の問い合わせを受けた際、管理者はドライバーに電話をかけることなく車両の状況を確認でき、遅延によって影響を受ける関係者に対し、素早い対応を取ることが可能です。ドライバー側にとっても、電話対応をせず運転に専念できるため、業務効率化と負担軽減を実現できます。

また、「ルート最適化機能」から導いた最適なルートを配送計画に反映することで、さらに効率的な計画にブラッシュアップすることができます。
今回、リリースしました各機能は、お客様の課題に応じて組み合わせて利用することで、さらなる業務最適化につながります。

これからもCariotは、輸配送業務を行う皆様の業務最適化を支援するために機能の開発を進めてまいります。どうぞご期待ください!
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Cariotは、お客様からのご意見・ご要望を取り入れながら、より便利にお使いいただくための機能の開発を進めてまいります。
ご意見・ご質問・ご感想・ご要望などがございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください!

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